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仕事

【ブラック企業の正しい辞め方】バイトや会社を円満退職する7つの方法!

みなさんこんにちは。今回はブラック企業を円満に退職する方法をテーマにお話したいと思います。

時代とともに「働き方」や「働く環境」は厳しく目を向けられるようになりました。そんな中で問題視されているのが、「ブラック企業問題」です。このブラック企業問題は2015年に起きた大手企業の社員過労自殺事件を皮切りに、一気に注目を集めるようになりました。

ここでは、そんなブラック企業を辞めるにはどうしたら良いか分からず我慢を続けている人の為の情報をご紹介します。ブラック企業で働き続ける事に限界を感じている人や、例えブラック企業だったとしてもこちらに非が無いように辞めたいと考えている人、次の就職に不利な事が無いようにしたいと考えている人は必見です。

ブラック企業を正しく円満に退職する7つの方法・手順

上司に話す

上述したように、ブラック企業を辞める時は誰もがこちらの非が無いようにしたいと考えるはずです。

ブラック企業だったとしても、「証拠集めを行う」という点と「退職後の活動を弁護士に相談する」という点以外は、普通の企業と同じような手順を踏みます。つまり、ブラック企業であれ普通の企業であれ、辞め方はシンプルが一番という事です。

逆に理不尽な事に我慢出来ないからと言って「退職代行サービス」を利用したり、突然消えたりするような事は好ましくありません。むしろ自身にとって逆効果です。重要なのは退職方法の手順よりも、各手順でどのような準備と心構えをしておくかになります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

必ず退職1ヵ月以上前に上司に話をする

退職を伝えるタイミングはどの企業も、退職日から数えて「1~2ヵ月前」が基本です。

これはブラック企業相手であっても守るべきでしょう。とにかく誠意を見せつつも、相手に非の打ち所を見せない事が重要です。またこの時、他にも重要な点があるので、覚えておきましょう。

必ず上司が空いている時間を聞いておく

上司が忙しい時に退職の意向を伝えると、「時間が無い」と言われはぐらかされる可能性があります。そうなってしまっては、せっかく1ヵ月前に場をセッティングしていても流されてしまいます。最悪の場合、もう場を設けてくれなくなる可能性もあるのです。必ず上司が空いている時間を聞き、計画的に場を設けましょう。

「辞めたい」ではなく「辞めます」と伝える

話し合い

「辞めたい」ではなく「辞めます」と伝える事はとても重要です。言葉というのは不思議で、捉え方によっては「まだ考えを変更させる余地がある」と思わせてしまう事があります。退職の意向を伝える時も同様で、「辞めたい」と伝えると「まだ意思は固まっていない、隙をつけるかもしれない」と思われてしまうでしょう。これではせっかく場を設けても上司からの説得タイムに代わってしまう可能性が高いです。上司に伝える時は、はっきりと「退職します」と伝えて下さい。

理由は嘘をついても良い 未来のビジョンを話す

ブラック企業を退職する理由のほとんどは「労働環境が理不尽に満ち溢れているから」になるでしょう。しかし、これは上司にとってあなたを引き留める説得材料へと変化します。会社によっては一時的に労働条件を良くして引き留めようとしてくる事も。つまり、辞める理由=会社の不満になってしまうと「君だけ特別に改善させるから退職しないでくれ」と言われかねないのです。

これを防ぐ術は嘘しかありません。いくら退職理由が勤めている会社への不満に満ち溢れていたとしても、嘘をついて未来のビジョンを語るようにしましょう。詳しく話す必要はありません、「他にやりたい事が見つかった」というだけで良いのです。

上司が逆上してもこちらは冷静に

退職の意向を伝えると「会社を裏切る気なのか!?」「今やっている君の仕事は誰が受け持つんだ!辞めたら賠償請求をする!」と逆上して脅しにかかる上司もいます。しかし、それに怯えてはいけません。こちらは1~2ヵ月前に退職の意向を伝えている側だという事を忘れないようにしましょう。

よほどのプロジェクトではない限り引継ぎに2ヵ月以上かかる事はありませんし、それを割り振るのは上司の仕事です。冷静になり、そもそも正式な手順で退職する人間に賠償請求する事は出来ない事を伝えて下さい。決して同じように逆上してしまわないように。

懇願されても考え直してはいけない

引き止めの方法は逆上の他に「懇願」です。ひたすら「辞めないでくれ」と言われても考え直してはいけません。頭を下げられても同様です。そこで同情して考え直してしまうと二度と退職の意向を聞いてもらえなくなったり、また懇願され続けたりする可能性があります。何があっても意向は貫き通しましょう。

退職届を書いて渡す

退職届

退職届は退職の意向と同じタイミングで出すのをオススメします。意向を伝える時に同時に出す事が出来ればスムーズですし、後日渡した時に「熟考した結果、それは受け取れない」と言われる可能性を無くす事が出来るからです。退職届の書き方は以下のポイントを押えておけば大丈夫でしょう。

  • 退職の意向(詳しく書く必要はない)を書く
  • 退職希望日を記載
  • 自分の名前を必ず
  • 捺印も忘れずに
  • コピーを取っておく

ちなみに「退職願」は退職をさせて欲しいとお願いする書類である為、退職届とは別物です。退職届は一方的な要求である為受理は不可避ですが、退職願は受理されない可能性があります。必ず退職届を提出して下さい。

業務の引継ぎ・挨拶回りを始める

退職を決定させた事で安心してはいけません。ここからは時間との勝負です。まずは上司と引継ぎの計画を立てて下さい。誰に何を引き継ぐのかを決めるのは上司である事が多い為、早急に指示を仰ぎましょう。そして誰に業務を引き継ぐか決まったら、さっそく引継ぎ資料を作成し次にその業務を行う人が困らないようにします。同時に有給消化の時期も決めておくと引継ぎまでの期間がどれくらいあるのかを把握出来て一石二鳥です。

証拠集めを行う

タイムカード

引継ぎ業務を行うと同時に、色々な証拠集めをしておきましょう。ブラック企業に多いのは「残業代の未払い問題」です。労働基準法により所定の時間を超えて労働を行った場合は残業代を支払う事になっているので、残業代未払いは法律違反となります。したがって、今まで支払われなかった残業代は退職後に請求する事が可能なのです。

以下は有力な証拠になりえるものの一覧となっているので、参考にして下さい。

  • 会社のタイムカード
  • 社内パソコンの利用履歴
  • 業務日報
  • メールの送受信履歴
  • シフト表

特に重要なのはメールの送受信履歴とパソコンの利用履歴です。何故ならブラック企業の場合、タイムカードや業務日報は改竄させられてしまっている可能性があるからです。

企業によっては「タイムカードを押してまたすぐに残業しなさい」と悪質な強要をする事がある為、タイムカードだけで残業代を請求するのは難しいかもしれません。

退職が決まったら必ず今までの仕事のメール履歴やパソコン使用履歴のコピーを取っておきましょう。ちなみに残業代の請求申請は退職した日から2年間という期限付きとなります。退職した後にすぐ請求申請出来るように、引継ぎ作業と一緒に進めておいて下さい。

有給申請をする

原則として有給は労働者全員に取得する権利が与えられていますから、退職するまでに全て使い切ってしまうのが得策でしょう。法律上の勤続年数と有給付与日数は以下の通りです。

勤続年数 有給付与日数
半年 10日
1年6ヵ月 11日
2年6ヵ月 12日
3年6ヵ月 14日
4年6ヵ月 16日
5年6ヵ月 18日
6年6ヵ月 20日

申請さえすれば必ず取得出来るものなので、「有給は取れない」と言われても権利を主張しましょう。その際、引継ぎ業務は有給消化前に終わらせておいて下さい。

転職活動を行い退職を確定させる

転職活動は遅くても有給消化前、もしくは退職の意向を示した時から始めるようにして下さい。業種や人によっては退職後まで転職活動が長引いてしまうかもしれません。早めに始めると共にオススメなのは「転職エージェント」を活用する事です。

転職エージェント最大のメリットは「面倒な調整を行ってくれる」という点でしょう。引継ぎ業務を行いながら転職活動を自分1人で行うのはとても難しい事と言えます。ただエージェントを活用すれば、エントリーシート作成時間の削減、日程調整の労力削減がなされ、気持ち的にも楽になるでしょう。

退職後まで転職活動が長引いてしまった時の手続き

失業保険手続き

もし退職後まで転職活動が長引いてしまった場合、以下のような手続きが必要です。

  1. 健康保険の手続き
  2. 失業保険の手続き
  3. 国民年金の手続き

色々と面倒に思えますが、全て最寄りの区役所とハローワークの2カ所だけで終わらせる事が出来ます。まず保険に関してですが、健康保険証は退職時に会社へ返還する義務が発生します。その為、健康保険証は退職と同時に最寄りの役所で手続きを行い取得する必要があります。もしこの段階で手続きを行わない場合、今まで3割負担だった医療費を全額負担する事になるので気を付けて下さい。

次に、転職が決まるまでの生活費ですが、これに対しては「失業保険」が一定期間支払われます。受給条件は「2年以上雇用保険に加入している事」「求職活動を行っている事」「転職先が決まっていない」の3つがあり、これらを満たしていると判断されれば暫く生活費は担保出来ます。

3つ目の年金に関してですが、年金は次の会社に転職するまで間が空く場合には変更の手続きをする必要があります。この期間に手続きを行わないと「年金未納期間」が発生してしまい将来受給可能な年金が減ってしまうのです。手続きをしないだけで減ってしまうのはとてももったいない事なので、健康保険と同時に手続きを行ってしまいましょう。

退職後の活動について弁護士に相談する

こちらは残業代に未払いがある人に限ったお話です。残業代の未払い請求は退職前に集めた証拠を元に行いますが、1人で全て行う事はほぼ不可能です。専門的な知識を蓄えるだけではなく、残業代の計算を行ったり、内容証明の郵送、会社との交渉などを行ったりする必要があるからです。また、相手の会社はほぼ必ず弁護士を立ててくるでしょう。そのような事態になった時、取得額の減少や取得失敗に追い込まれるリスクもあります。

残業代はあなたがブラック企業でしっかりと働いた証となるもの。少しでも取得確立を上げる為にも弁護士に相談をしましょう。

アルバイトがブラック企業を退職する場合の方法

叱られるアルバイト

アルバイトがブラック企業を退職する場合も、「シンプルに潔く」が基本です。

退職を伝えるタイミングとコツ・退職届提出の時期は社員と同じ

アルバイトもしっかり後腐れなく退職するには、「退職日の1ヵ月以上前」に意向を伝えてください。伝えるコツも同様です。「○○日で辞めます」とはっきり伝えて下さい。もし「他でバイトさせなくしてやる!」「今月の給料はやらない!」等のように脅されたとしても引いてはいけません。そもそも一会社の人間に、他の場所でのアルバイトを不可能にする力はないのです。また給料未払いの件も不当な要求として訴える事が出来ます。あくまで冷静に、退職届を出す所まで意志を貫いて下さい。

綺麗に終わらせたい場合は引継ぎ業務を行う

アルバイトの場合は、社員の場合ほど引継ぎ業務を細かく行う必要はありません。アルバイトが請け負っている仕事はそこまで重大ではない事が多い為、社員が他の誰かに教えれば済む事です。ただもし、「この業務だけはこの人に任せたい」という業務がある場合は、引き継いでおきましょう。

アルバイトでも残業代請求出来る

雇用関係を結んでいれば、どんな形態でも残業代は請求可能です。また、アルバイトは社員より「法内残業(法定労働時間の範囲内で発生する残業)」が発生しやすいと言われており、もし不当な残業を強要されていたのであれば、必ず請求すべきでしょう。

その為に必要なのは「証拠」です。社員の場合のようにパソコン業務の場合はメールの送受信履歴をコピーしておくのが得策ですし、もしパソコン業務ではない場合は時間外に撮影した写真等が有効になります。給与明細も含めて証拠は出来るだけ集めておいて下さい。請求は、上述したように弁護士に相談して行う事をオススメします。

我慢してブラック企業に勤め続ける必要はない

ブラック企業は我慢して勤めても良い事はないでしょう。ブラック企業にあるのは、あなたの心と身体をすり減らすものばかりです。日本では過労死や労働のし過ぎによって脳や心臓に疾患を抱えてしまった人は数多く存在します。断言しますが、そんなに自分を犠牲にしてまで仕事をする意味はありません。どんな事があっても一番大事にすべきは、自分の命と身体です。心と身体を壊す前に退職を考えて実行に移して下さい。

まとめ

「ブラック企業を退職したい時は何か特別な事をした方が良いのでは…?」と思いがちですが、実はシンプルに事を進めた方が良いのです。特別な事を行うと逆に相手を怒らせてしまったり、自分では対処出来ない事が起きてしまったりする可能性があります。波風を立てずに退職したいと考えるのであれば、アルバイトも社員も関係なく、今回紹介したようなシンプルな手順を踏むようにしましょう。ブラック企業にいつまでも居続けて心と身体を自ら壊すなんて事をする必要はありません。本当に辞めたいと思うのであれば、今すぐ出来る事から行動に移しましょう。そしてブラック企業に縛られない生活を手に入れて下さい。

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