みなさんこんにちは。今回はポジティブになる言葉の使い方をテーマにお話したいと思います。
否定的な考えや感情には、無意識レベルでの苦しみが伴います。常に愚痴や泣き言、恨み事等を言っている人は、非常に苦しんでいる状態にあります。逆に、「幸せ」「嬉しい」等のポジティブな思考が出来れば、常に幸福感に満ちた状態で過ごせます。
この記事では、ポジティブになる為の言葉の使い方に関する事を詳しく紹介しています。日常生活に取り入れていけば、今よりももっとポジティブになれますので、是非、実践してみて下さい。
Contents
潜在意識を浄化する!苦しい時期を乗り越える為の言葉の使い方
苦しい時期の言葉の使い方としては、否定的な言葉を絶対に言わないようにするのがポイントです。愚痴や泣き言等を言ってしまうと、自分が発した言葉で精神的なダメージを受けるからです。
他人を肯定するアファメーションを行う
例えば、経済的に苦しい時に「私は豊かだ」といったアファメーションをしても、潜在意識レベルでの反発が生じてしまいます。その為、本当に苦しい時は、「私に関わる人が増々豊かに成ります」等のアファメーションを行います。
「他人が豊かになっても意味が無い」という人もいますが、潜在意識や脳は、主語を理解していません。他人の幸福を願うのも自分の幸せを願うのも同じ事なのです。他人について豊さや健康、幸福を肯定する言葉なら、潜在意識の反発も起きない筈です。
また、自分を含め、全ての人の幸せや健康、豊かさを願う慈悲の瞑想を行うのも効果があります。仏教の布施もそうですが、苦しい時期こそ人の為に貢献するのが効果的なのです。
「何とかなる」「私は大丈夫」を口癖にする
苦しい時期は、「何とかなる」や「私は大丈夫」等の気分を高める言葉を繰り返し唱えるのが効果的です。
言葉には、言霊というエネルギーが宿っていると言われますが、分かりやすく言うと、同じ言葉をもう一度言いたくなる現実を招くという事です。職場の人間関係やお金の事で問題がある時に、「何とかなる」と只管唱えていれば、やっぱり何とかなる、という現実が引き寄せられるのです。
逆に、苦しかったりツライからといって、そのまま言葉にしてしまうのは危険です。むしろ、「苦しい」や「ツライ」という感覚は、ひと纏めにして「気持ち良い」に変えてしまえば良いのです。実際に声に出して言うと分かりますが、気持ち良いと言っていると、苦しさや辛さが感じにくくなっていきます。
頑張っている自分を徹底して褒める
ネガティブでツライ時期は、ただ過ごしているだけでも頑張っている事になります。一日中ツライなら、一日中頑張っているという意味です。
そんな頑張っている自分に対して、気前良く褒めて上げる事が大切です。職場の人間関係に問題があるなら、ツライ事が起きる度に「よく乗り切った!私って偉い!」と言ってあげましょう。声に出して言えない場合もあると思いますが、そんな時は、仕事を終えて帰宅してから思う存分褒めてあげると良いと思います。
ツライ時期に誰かに相談して励まして貰うと元気になりますが、それを自分自身でやりましょうという事です。鏡を見て、鏡の中の自分に向かって褒めてあげると、より高い効果がありますので試してみて下さい。
潜在意識からポジティブになれる!ありがとうの神様を味方に付ける
ありがとうは、お釈迦様が最初に使った言葉だと言わています。言葉には、言霊は宿っていると説明しましたが、最も強いエネルギーを持っているのが「ありがとう」という言葉です。
年齢×1万回の「ありがとう」を唱える
ありがとうの言葉を只管唱えていると、心がポジティブになるだけでなく、奇跡が起きると言われています。ありがとうの神様で有名な小林正観さんによると、年齢×1万回が奇跡が起きる目安になります。
ただし、年齢×1万回のありがとうを言っている間は、否定的な事を考えたり言葉にしてはいけないそうです。ほんの少しでもネガティブな事を言ってしまったら、再び最初から数をカウントし直します。
ありがとうの奇跡については、数多くの方が実際に経験しています。
ネガティブな考えをしない訓練にもなりますので、年齢×1万回の「ありがとう」にチャレンジしてみると良いでしょう。その際、100円ショップ等で売られているカウンターを利用すると、簡単に数が数えられて便利です。
ありがとうのポジティブ効果はやがて消える
「ありがとう」と繰り返し唱えていると、心がポジティブに変わるのを感じます。しかし、何万回も「ありがとう」と言っていると、ありがとうを言っている状態が当たり前になり、効果が無くなったと思う時があります。
この状態は、ありがとうの効果がなくなったのではなく、ポジティブになれるのに慣れた状態です。これ以上のポジティブ効果を体感したい場合は、「ありがとう」と言われるようにしないといけません。
1回「ありがとう」と言われると1,000回「ありがとう」を言ったのと同じ効果が有ると言われています。大実業家の斎藤一人さんは、1日4回「ありがとう」と言われるのをゲームにしなさい、と教えています。人から「ありがとう」と言われると一瞬で心がポジティブになれます。1日1回でも良いので、「ありがとう」と言われるように意識しましょう。
夜寝る前5分の感謝ノートで究極のポジティブが手に入る
感謝ノートは、現状で感謝出来る事をノートに書き出していく潜在意識のワークです。「ありがとう」等の感謝の言葉を口にするのも効果がありますが、紙に書くと非常に大きな効果が得られます。常に感謝出来るところを探すようになりますので、ネガティブ思考から完全に脱却出来るでしょう。
感謝ノートに決まりはありませんが、必ず毎日ノートに書くようにして下さい。次第に感謝するネタに困るようになりますが、頑張って続けて下さい。感謝するネタに困るから、無意識レベルで感謝のネタを探すようになり、潜在意識がポジティブになっていくのです。
また、用意するノートは、高価なものでなくても大丈夫です。必ず幸せになれるワークですので、お気に入りのノートを用意すると良いでしょう。
夜寝る前5分の感謝ノートで究極のポジティブが手に入る
感謝ノートは、現状で感謝出来る事をノートに書き出していく潜在意識のワークです。「ありがとう」等の感謝の言葉を口にするのも効果がありますが、紙に書くと非常に大きな効果が得られます。常に感謝出来るところを探すようになりますので、ネガティブ思考から完全に脱却出来るでしょう。
感謝ノートに決まりはありませんが、必ず毎日ノートに書くようにして下さい。次第に感謝するネタに困るようになりますが、頑張って続けて下さい。感謝するネタに困るから、無意識レベルで感謝のネタを探すようになり、潜在意識がポジティブになっていくのです。
また、用意するノートは、高価なものでなくても大丈夫です。必ず幸せになれるワークですので、お気に入りのノートを用意すると良いでしょう。
潜在意識の自己肯定感が爆上がりする!セルフトークの書き換え
セルフトークは、無意識のうちに頭の中で行われている会話や言葉、イメージ等の事です。セルフトークをポジティブに整えると、思考や潜在意識もポジティブになります。
セルフトークは潜在意識そのもの
セルフトークは、毎日4~6万回行われているといわれています。そして、その言葉やイメージは、潜在意識にある情報から生じています。
つまり、セルフトークは、あなたの心の状態や潜在意識そのものであり、あなた自身を作っていると言っても過言ではありません。セルフトークをポジティブに修正していけば、それが潜在意識の書き換えにも繋がり、思考もポジティブになるという事です。
セルフトークの修正は、根気がいる作業ではありますが、難しい事をする訳ではありません。セルフトークがポジティブになれば、自己肯定感が一気に上がりますので、是非やってみて下さい。
セルフトークの修正はポジティブに言い換えをするだけ
セルフトークの修正は、ネガティブな言葉に気付いたらポジティブに修正していくだけです。直ぐにポジティブになりたいなら、修正したポジティブな言葉を繰り返し何度も唱えると良いでしょう。
例えば、「△△さんがムカつく」と考えてしまったら「私は△△さんが大好きだし、△△さんも私の事が大好きだ」と言い換えて声に出して言うのです。1回声に出して言っただけではダメかもしれませんが、繰り返し修正していると、「△△さんがムカつく」というセルフトークが生じなくなります。
否定的なセルフトークが非常に多い場合は、言い換えをした言葉を1,000回唱えるようにすると書き換えが早くなります。やればやる程気持ちが軽くなり、考えもポジティブになれます。
セルフトークをノートに書き出すのも効果的
セルフトークの内容をノートに書き出すと、言い換えをしなくても自然にポジティブになります。
まず、専用のノートを一冊用意して、セルフトークがポジティブだったら右のページ、ネガティブだったら左のページにセルフトークの内容を書きます。通常、ネガティブの左のページがびっしりと埋まってしまいますが、少しずつポジティブの内容が増えてくるのです。ネガティブだらけの情報を見た時に、無意識のうちに「これではマズい!ポジティブに考えないと!」という意識が働くのです。
毎日5分だけセルフトークに意識を向けて、ノートに書いていくのでも効果があります。自分に合ったやり方を見付けて、セルフトークをポジティブにしていきましょう。
潜在意識からポジティブになれる名言を用意しておく
自分を励ます言葉を用意しておけば、ネガティブな思考に囚われた時でも直ぐに回復出来ます。手帳等にメモしておき、時々声に出して読んだりすると効果的です。
怒りに囚われた時に効く言葉
「私は苦い経験を通じて、最高の教訓をひとつ学んだ。怒りをコントロールするという事だ。蓄えられた熱がエネルギーに変わるように、抑制された怒りを世界を動かす力に変える事が出来る」
この言葉は、インド独立の父と呼ばれるマホトマ・ガンジーが残したものです。怒りの感情を抱くのは、仕方のない事かもしれません。しかし、怒りの矛先を何処に向けるかで、運勢を大きく変えてしまう事があります。
例えば、職場の同僚に嫌みを言われて腹を立てたとしたら、職場の同僚に対して怒りが向くか、情けない自分に怒りが向いたりします。しかし、職場の同僚や自分に怒りを向けても、良い事は何一つありません。このような時に少し冷静になって「この怒りのエネルギーを何に向けたら良いだろう?」と考える切っ掛けとなる言葉だと思います。
不安を解消させてくれる言葉
「私と私に関わる人全てが豊かで健康で美しくなります。何とかなる。何とかなる。何とかなる」
この言葉は、大実業家の斎藤一人さんが朝の祈りとして唱えるように勧めている言葉です。この言葉を何回か唱えてみると分かりますが、最後の「何とかなる」という言葉に勇気付けられると思います。
お金や人間関係等で恐怖や不安を感じた時は、この言葉を声に出して3回唱えるようにしましょう。また、普段から「何とかなる」を口癖にしていると、潜在意識が書き換えられて、どんな状況でも何とかなる人間になれます。
また、斎藤一人さんがよく言っている「ついてる」や「困った事は起こらない」「自分は凄いんだ」も効果があると思います。声に出して読んでみて、自分を元気にしてくれる言葉を選んで下さい。
落ち込んだ自分を励ましてくれる名言
「失敗は成功の母。それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかない事がわかったんだから成功なんだよ」
この言葉は、発明王として有名なトーマス・エジソンが残した言葉です。仕事等で失敗をした時に何時迄も引きずってしまう人も居ると思います。しかし、この言葉を読めば分かるように、経験をしているだけで失敗なんてありえない事が分かります。
人生で失敗だと思われている事の殆んどは、失敗ではありません。例え結婚生活が上手くいかず、離婚をしたとしても、人生の舵を切っただけの事です。仕事でクビになったとしても、縁がなかっただけと思えば良いのです。
ツライ時こそポジティブに考えないといけませんが、その事を思い出させてくれるのがエジソンの言葉です。
潜在意識の書き換えでなりたい自分になれる!毎日5分のアファメーション
アファメーションを習慣にすると、言葉の力によってポジティブになれます。更に、望み通りの未来を引き寄せる事も可能です。朝晩5分程度で出来ますので、是非、実践してみて下さい。
ワクワクする目標を設定する事が大切
アファメーションで最も重要なのは、考えただけでワクワクするような目標を設定する事です。例えば、「年収1,000万円になる」というのが目標だとしても、年収1,000万円になった時の生活がイメージ出来なければ、ワクワクしないと思います。
アファメーションでは、夢が叶った時の高揚感や喜びを今味わい、その情動を使って望み通りの現実を引き寄せるという事をしています。ワクワクする目標が設定出来なければ、そもそも夢を叶えられないという事です。
まずは、自分が何が好きで、どんな未来を望んでいるのかを考えてみて下さい。どうしても分からなければ、最初は、自分が心から望んでいる夢が持てた、という内容をアファメーションにしましょう。
アファメーションを行うのは寝る前と起きて直ぐ
潜在意識は、意識がはっきりしていない状態の時に書き換えられ易いので、寝る前や起きて直ぐのタイミングで行うのが効果的です。日中の意識がはっきりしている時にする場合は、シンギングボールやチベタンベル等の法具を使うと上手くいきます。
アファメーションをする際は、ワクワクする未来の感情に少なくとも68秒は浸って下さい。68秒が難しければ、最初は17秒以上を目安にやってみましょう。
尚、潜在意識による現実化は、アファメーションでワクワクした。感情に浸ると、直ぐに始まります。夢が叶う迄にネガティブな思考をしてしまうと、オーダーの取り消しになる事があります。夢や目標を設定したら、出来るだけ毎日楽しく過ごすようにすると良いでしょう。
アファメーションで読み上げる文は定期的に更新する事
アファメーションで作成した文は、よりワクワクした感情が得られるように、定期的に更新する事が大切です。とくに、夢や目標を達成しそうな時は、より高い目標を設定しないとワクワクした感情が得られません。
例えば、「年収1,000万円」を目標としている人が950万円の年収を達成していたら、アファメーションの文を読んでも何とも感じない筈です。2,000万円や3,000万円等、より高い目標を設定して、ワクワクする情動を引き出さないといけません。
このようにアファメーションは、文を読む事よりも更新する作業の方が大切なのです。地味な作業ではありますが、精度の高い文が出来れば、1回読んだだけで潜在意識の書き換えに成功します。アファメーションをやろうと思う方は、しっかりと時間を掛けて取り組むようにしましょう。
まとめ
言葉には、言霊という強いエネルギーが宿っています。自分が発している言葉が世界を作り、自分自身を存在たらしめている、というのが「初めに言葉ありき」の世界観です。
良い言葉を選べば、ポジティブな心が手に入ります。その上で、アファメーション等をして、望む現実を引き寄せれば、十分に幸せな人生が築けると思います。
もし、今がツライ状況だとしたら、後は、どう転んでも良い方向にしか進めません。明るく前向きな考え方をするようにして、良い言葉でポジティブな心を育てましょう。