瞑想

【瞑想はやり方を間違うと危険】簡単に正しい呼吸法を身に付ける方法を解説!

みなさんこんにちは。今回は瞑想と呼吸法をテーマにお話したいと思います。

瞑想には、呼吸をあまり意識しなくても潜在意識の書き換えやリラックス出来る効果があります。しかし、瞑想をする時に正しい呼吸法も取り入れれば、更に深いリラックス状態に入れたり、潜在意識の書き換えが簡単に出来るようになります。

呼吸と潜在意識との間には、非常に密接な関係性があります。私達は、普段無意識に呼吸をしていますが、逆に呼吸をコントロールする事も出来ます。簡単に言うなら、無意識(潜在意識)でコントロールされている臓器の中で唯一コントロール出来るのが肺であり、呼吸を整えると肺を通して潜在意識に介入しやすくなるという事です。
難しい事は何一つありませんので、是非、記事を確認して試してみて下さい。

呼吸法が重要なのは肺が唯一潜在意識にアクセス出来る臓器だから

Contents

水の中の肺
呼吸と潜在意識には、密接な関係があります。潜在意識は、私達が無意識のうちに心臓や肺、胃などの臓器をコントロールしていますが、意識的に動かせる臓器は肺以外にはありません。意識的に肺をコントロールすると、意識がぼーっとした状態、変性意識の状態に傾き潜在意識が書き換え易い状態になります。つまり、瞑想をしてリラックスした状態を作り、更に呼吸法を行う事で自律神経も整い、潜在意識が書き換え易い状態に出来るという事です。

呼吸に意識を向けるとネガティブなセルフトークが静まる

嫌な過去の記憶が頭から離れず、ネガティブなセルフトークで一杯になる事があります。このような時に瞑想をして、呼吸に意識を向けると自然とセルフトークが止んでしまう事に気が付きます。意識するだけでなく、正しい呼吸法を行う事でより意識が呼吸に向き、否定的な考えに囚われている状態から落ち着いた状態になれます。
いち早く心を落ち着かせる事が出来れば、ネガティブな情報で潜在意識が書き換えられる事も無くなります。更にアファメーションなどもすれば、心がネガティブな状態からポジティブな状態になるので、一気に嫌な感情から回復することが可能です。

息を吐き切る事でエネルギッシュな状態になれる

全ての呼吸法に共通する事ですが、呼吸は、息を吐き切るという事が大切です。例えば、深呼吸の事を多くの方が「大きく息を吸って吐く」と思っていますが、本来は「しっかりと息を吐き切って吸う」という意味です。
実際にやり比べてみると分かりますが、しっかりと息を吐き切ってから吸うと、全身がエネルギッシュな状態になれた事に気が付きます。
潜在意識の観点から考えると、息を吐き切った後に息を吸う瞬間は非常に潜在意識が書き変わりやすい状態です。運動をした後や夜寝る時に布団に入った時のホッとした瞬間と同じ状態で、リラックスしていてアファメーションをするのに最適の時です。

つまり、瞑想と呼吸法を行って、しっかりと息を吐き切るようにしていれば、エネルギーがみなぎり、息を吸うタイミングはいつでも潜在意識を書き換え易いタイミングになるという事です。

右脳が活性化して頭が冴える

呼吸に意識を向けるだけで脳内のセルフトークが止まると説明しましたが、この場合のセルフトークは左脳によるものです。瞑想をして無我無念の状態になっていくのも、左脳による思考を止める事と同じ意味になります。
私達の脳は、左脳の思考をストップさせたままの状態を保つと、あるタイミングで右脳が一気に活性化します。昔、お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたのは、右脳が開花して頭が非常に冴えた状態になったという意味でもあります。お釈迦様と同じレベルになるのは難しいかもしれませんが、頭が冴えて問題の解決や目標達成の閃きがある事には期待できます。

間違った呼吸法での瞑想は「禅病」のもと!瞑想を成功させる正しい呼吸法

呼吸する男女
瞑想を成功させるには、正しい呼吸法が欠かせません。瞑想は目を閉じて集中するだけだから安全と思って、誤った呼吸法のまま行ってしまうと、禅病にかかってしまう恐れがあります。禅病にかかると、以下のような症状が現れます。

  • 動悸やのぼせといった自律神経失調
  • 頭痛・胸の痛み
  • 誇大妄想

これらの症状を引き起こす禅病にならないためにも、正しい呼吸方を身に着け、より効果的な瞑想を行う必要があります。
また、精神が不安定なときや体調不良のときに瞑想に没頭すると、症状が悪化してまう危険性があります。瞑想は心と体が安定しているときに行いましょう。

以下で、瞑想を成功させるための正しい呼吸法をご紹介します。難しいものではありませんので、是非実践してみてください。

呼吸に意識を向ける数息観(すそくかん)から始めて潜在意識を書き換え易い状態にする

瞑想における呼吸法のなかでも、数息観は、インドで古くから行われている呼吸法です。お釈迦様が悟りを開いた時に行っていた呼吸法の1つでもあります。呼吸に意識を向けて、1、2…と数えていきますが、吐いて、吸ってと呼吸を観察するだけでも落ち着きが得られます。

数息観による呼吸法では、「出息長(しゅっそくちょう)」と「入息短(にゅうそくたん)」という考え方があります。言葉は難しいですが、文字通り吐く時の息を長くして、吸う時の息を短くするという意味です。効果は、上で説明した通り、しっかりと息を吐き切る事が出来るようになり、潜在意識の書き換えがし易くなる事です。

また、仏教には、身体知(しんたいち)という考え方があり、身体にも知性があると考えます。呼吸の仕方だけでなく、立ったり座ったりなどを正しく行えば、身の回りに起きる現象も変わるという考えです。精神論で言うところの、波動(気)が変わる事で現象が変わるという事です。

数息観の具体的な実践方法

数息観は、息をゆっくり吐き切る事がポイントです。数息観の本来のやり方には幾つかありますが、単純に呼吸を順番に数えていくやり方が覚えやすいと思います。呼吸の数え方ですが、「い~ち」で吸って吐く一呼吸になります。「い」と言う時に一気に息を吸い込み、「~~ち」と言う時にゆっくり、出来るだけ長い時間を掛けて息を吐きます。同様に「に~い」「さ~ん」と進めていくやり方が数息観です。
本来の数息観は、三昧の力(雑念を取り払う能力)を鍛える為のもので、数を数え間違えたり雑念が生じた時は1からやり直します。私達は、潜在意識の書き換えや心を落ち着かせる事が目的だと思いますので、あくまでも楽しんでやってみて下さい。

潜在意識を書き換えたいなら腹式呼吸の「逆」をする

数息観でしっかりと息を吐き切るだけでも変性意識状態に入れますが、より効果的にしたい時は、腹式呼吸と逆の事を行います。
腹式呼吸は、息を吐いた時にお腹を凹ませて、吸う時に膨らませる呼吸法です。より潜在意識が書き変わる状態に入るには、息を吐いた時にお腹を膨らませて、吸う時に凹ませるようにします。逆腹式呼吸という言い方で説明される事もありますが、早くリラックスした状態になり、意識を呼吸だけに集中出来るようになります。

ただし、逆腹式呼吸は、慣れないうちは少し難しいと感じるかもしれません。暫く練習が必要になる事もありますが、効果が大きいので是非チャレンジしてみて下さい。

イメージ呼吸法を普段から意識すると潜在意識からポジティブになれる!

金銀財宝の海
イメージ呼吸法を簡単に説明すると、息を吸う時にポジティブな自分になるイメージをして、息を吐く時は、自分の内にあるネガティブな感情や記憶を吐き出すようなイメージでする呼吸法です。明るく輝く未来を吸いこみ、過去や現在のネガティブなものを吐き捨てるイメージで呼吸をします。

豊かさを引き寄せる為のイメージ呼吸法

イメージ呼吸法で豊かさを引き寄せる為には、世の中には無限の富が「ある」と信じる事が大切です。お金に対して、有るとか無いとかのイメージではなく、無限の富が世の中を循環していると考えれば、信じられると思います。
まず、息を吸う時、「黄金の川」や「金銀財宝の海」=無限の富の流れが「自分に大量の富が流れ込む」ようにイメージします。
息を吐く時は、心に感じている「貧しさ」や「妬む心」などを体内から吐き出すようにイメージします。ポイントは、ネガティブな感情を「物質としてイメージする」点にあります。「ネバネバした黒い物体」や「灰色の臭いガス」など、自分がピンとくるものを考えてやってみて下さい。

若さと美しさを保つ為のピンク呼吸法

若さや美しさを保つには、ピンク呼吸法(色彩呼吸法)に効果があります。ピンク呼吸法は、アメリカの60代の女性が考案したもので、考案者の女性は、見た目の年齢が40代位に迄若返ったといわれています。
具体的なやり方は簡単で、息を吸う時にピンク色をイメージし、吐き出す時は体内の毒素を放出するイメージで行います。呼吸をする毎に体内がピンクのエネルギーで充満していくイメージをしていきます。

また、ピンク以外の色をイメージして行う事も出来ます。心を落ち着けたい時はブルーをイメージし、仕事やお金の運勢を良くしたい時はオレンジやゴールドをイメージすると良いと言われています。瞑想をする時に色をイメージするだけなので、色彩呼吸法は誰でも簡単に取り組めます。

健康と美容に効果的な足芯呼吸法

足芯呼吸は、呼吸をする時に足裏からエネルギーを吸い込み、全身を巡らせて再び足裏からエネルギーを吐き出すようにイメージする呼吸法です。
足の裏から丹田に向かい、背骨に沿って百会(頭のてっぺん)までが息を吸う時の流れで、吐き出す時は、顔から喉、胸というように体の下の方に向かい、最後は足裏から大地に流れ出て行きます。
呼吸をする毎に全身の細胞1つ1つが活性化していき、活力が漲るようにイメージする事で、本当に元気になれます。息を吐き出す時に体内の老廃物やネガティブな思考、記憶などを手放すイメージを持てば、益々、全身が活力で漲ってきている事が感じられます。

丹田呼吸法で潜在意識が書き変わりストレスに強い心になれる

丹田呼吸法
イメージングによる呼吸法は性に合わない、という方は、丹田呼吸法を試してみて下さい。丹田呼吸法は、心身を改造出来る呼吸法と言われ、ヨガやお坊さんの修行でも取り入れられています。ネガティブな気持ちもすっきり回復しますし、全身の血液の循環も良くなるので健康と美容にも効果があります。

丹田とはお臍(へそ)から5~10cm下の気が集まる所

丹田は、お臍から5~10cm下の位置にあります。腹筋運動をした時に最も筋肉で硬くなっている場所が丹田です。
丹田呼吸法は、丹田を意識した呼吸法の事ですが、通常の呼吸よりも強い腹圧が掛かる点に特徴があります。重いリュックなどを背負って階段を上り下りする時に、下腹部に力が入った状態で息を吐き出していますが、この時の呼吸が丹田呼吸法です。

丹田呼吸法は、精神面、肉体面におけるあらゆる不調を解消してくれる呼吸法と言われています。瞑想と共に丹田呼吸法を行うようにすれば、心身ともに健康になれますし、集中力が高まるなどの効果もあります。

驚くべき丹田呼吸法の4つの医学的効果

丹田呼吸法には、医学的にも4つの効果がある事が分かっています。
まず、呼吸が深くなる事から循環器系が強くなります。血液中の酸素濃度が高くなり、血管の若さが保たれ、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などを防ぐ効果があります。

また、自律神経叢(そう)が正常に働くようになり、胃や十二指腸などの消化器が正常化します。腸の動きも良くなるので、便秘も解消されます。
次に、肺の血流が良くなり、肺胞のガス交換が活発になる事から、呼吸器系が鍛えられます。肺結核や喘息の患者さんも丹田呼吸法で改善すると言われています。

禅の言葉に「調息調心」がありますが、呼吸を整えれば心が整い、潜在意識も整います。自律神経失調症の症状に悩んでいる方も自律神経叢の働きが活発になる事で、症状の改善が見られます。

丹田呼吸法は4秒かけて息を吸い8秒かけて息を吐く

丹田呼吸法は、鼻から4秒かけて息を吸い込み、鼻から8秒かけて息を吐き出します。
息を吸う時は、丹田が膨らむ事を意識して吸うのがポイントです。無理をして吸い込む必要はありませんが、肺ではなく丹田に息が入るイメージで息を吸います。逆に息を吐く時は、丹田が硬くなる事をイメージして下さい。息を吐く時に丹田も凹みますが、硬くなった結果として凹むイメージです。

丹田呼吸法が上手くできていると、全身の血液の流れが良くなって体が温かくなる感じがします。横隔膜の動きが悪くなっていると、少し練習する必要がありますが、すぐに慣れるので試してみて下さい。

瞑想と呼吸法で望み通りの人生を生きる

瞑想と呼吸法
瞑想と呼吸法を上手く生活に取り入れると、思い通りの人生を生きる事が出来ます。瞑想に危険性があるという情報もありますが、空海がした虚空蔵求聞持法のようなハードなものでなければ大丈夫です。注意する点があるとしたら、潜在意識にあるネガティブな感情や記憶が強化されないようにする事です。最後に瞑想と呼吸法のポイントをご紹介します。

気持ちがネガティブになっている時は中立を目指す!

まず、非常に強い怒りや不安に駆られている時は、心を落ち着かせる事を目的として下さい。例えば、お金お問題で不安で一杯の時に、アファメーションで「豊かだ」と言っても潜在意識が反発するだけです。
そのような時は、目を閉じて呼吸に意識を向け、「息を吸っている。吐いている」と自分を観察するだけでも落ち着いてきます。もちろん、数息観で呼吸を数える事もとても効果があります。
ある程度、気持ちが落ち着いてきたら、明るい未来をイメージしたり、アファメーションも出来るようになるので、少しずつやり方を変えていくと良いと思います。

日常生活で呼吸を意識するだけでも効果がある!

瞑想は、時間を確保して行うものなので、少し面倒に感じたり、習慣にするのが難しい事もあります。そんな時は、普段から「呼吸を意識する」だけでも効果があります。例えば、ピンク呼吸法のように良いエネルギーを吸い込み、息を吐き出す時にネガティブな感情などを吐き出すイメージなら、散歩や通勤の最中でも実践できます。

潜在意識の観点からは、瞑想や呼吸法をするにしても、楽しんで出来るかどうかの方が重要です。瞑想をしてみて「自分には合わない」と思ったら、別の方法で潜在意識に良い事をすればいいだけです。逆に瞑想をして気持ち良さを感じられるなら、どんどん続けて問題ありません。

「何で?」ではなく「どうしたら?」と自分の潜在意識に問い掛ける

人生で辛い時や苦しい時に、「何で私がこんな思いをしないといけないの?」と、自問自答してしまう事があります。しかし「何で?」という問い掛けからは、建設的な回答が得られる事は無く、自分が聞きたくない事ばかりが思い浮かんでしまいます。

逆に辛い時にこそ、「どうしたら今の状況を抜け出せるか?」「どうすれば、もっと幸せになれるのか?」という質問を潜在意識に投げかけて下さい。そのような質問をしたり、深く考えた後に瞑想をすると、ふとしたタイミングで答えに気付ける事があります。瞑想や呼吸法をすると、集中力が増して、右脳が活性化されるので、閃きが得られる事が多くなるからです。

まとめ

瞑想や呼吸法には、様々なやり方がありますが、取り組みやすいもの、楽しめるものから始めてみて下さい。時間が無いという方は、夜寝る前に呼吸を整えたり、数えたりするだけでも十分ですし、瞑想の途中で眠くなったら、そのまま寝てしまっても潜在意識に悪影響はありません。ここで紹介した正しい呼吸法は、美容や健康、精神面で効果的なものばかりです。是非、試してみて下さい。

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