みなさんこんにちは。今回は、ストレスで怒鳴ってしまう人に試して欲しい「ストレスの解消法」をテーマにお話したいと思います。
ストレスが溜まって感情のコントロールが出来なくなっている状態では、自分の事しか見えません。自分の事さえも分からず、何かに恐れている状態という場合もあります。
子供に対して怒鳴ってしまうと、健全な育成が出来なくなる事もあります。他人から見た自分の姿も醜くなってしまいます。私が子育てでストレスが溜まった時に試して効果があった方法を10個紹介しますので、是非、試してみて下さい。
潜在意識に効果的に働き掛ける!イライラしがちな人にオススメのストレス解消法10選
私が実践したストレス解消法は、ストレスを受けてしまった時の対処法とストレスに負けない自分になるようにする方法です。どちらも子育てで役に立つと思いますので、自分に合った方法を選んでみて下さい。
ジョギング等の少しハードな運動を習慣にする
ジョギングや筋トレ等、少しハードな運動を習慣にすると、ストレスを受けにくい自分に成れます。潜在意識的にも運動を習慣にしている事が自己肯定感を上げるのに役立ちます。更に、運動をした後は、幸福感を感じる神経伝達物質が分泌されるようになり、幸せな感情で居続けられます。
また、精神的に疲弊してしまい、八つ当たりをしたくなるような状態の時に運動をすると、短時間のうちに精神状態の回復が出来ます。小さなお子さんが居るとジョギング等が出来ないと思いますので、お子さんと一緒に公園で思いっ切り遊ぶ等、工夫をすると良いと思います。
子育てで大人の私達がストレスを感じている時は、子供の方もストレスを感じている事が多いと思います。自分の精神状態を良好に保つ事に加えて、お子さんが体を動かせられるような工夫をしてあげると、お互いのストレス緩和に繋がるでしょう。
ストレスを翌日に持ち越さない為の瞑想
ストレスが溜まって怒鳴ってしまう人は、ストレスを翌日に持ち越してしまっているケースが多いと思います。夫婦関係が良くなかった頃の私もそうですが、日々のストレスが積もって怒りが爆発するという感じだったと思います。
潜在意識を知ってからの私は、ストレスを翌日に持ち越さない為、瞑想をする様にしました。音に意識を集中させる一音傾聴法や慈悲の瞑想等色々やりましたが、慈悲の瞑想が効果的だったと思います。
瞑想をする前は、「何で私は運が良くないのか?」とか「旦那が許せない」等、自分の感情にしか意識が向いていませんでした。しかし、慈悲の瞑想をする様になってからは、相手の立場も考えられる様になり、ストレスを感じなくなったと思います。
書籍等でも「他人の幸福を願いながら不幸に成れない」と説明されています。他人の幸福を願う習慣が身に付き、ストレスに対する耐性も強くなったのだと思います。
笑顔と心地好い言葉を保つように意識する
子育てでストレスを溜めていた頃の私は、「どうすればイライラしないか?」という事を考えていました。しかし、自分の感情をコントロールする事が出来ず、子供に怒鳴ってしまう事もありました。
そこで、感情はコントロール出来なくても、表情を笑顔に保つ事は出来ると考えて、笑顔を崩さないように気を付けていました。ヨーガを日本に広めた中村天風さんもしていたと書籍に書いてあったので、自分もしてみたら、思った以上に効果があったのです。
表情を笑顔にしていると、潜在意識や脳は、楽しいんだと錯覚する、という話は本当です。ツライ時こそ笑顔を保つように意識すれば、怒鳴ってしまう程のストレスにはならないと思います。
また、ストレスが溜まって汚い言葉を使ってしまうと、その言葉で更にネガティブになってしまいます。ストレスを受けても、出来るだけ心地好い言葉を保つようにしていたら、感情的になる事も少なくなったと思います。
潜在意識をポジティブにするように働き掛ける呼吸法
呼吸法をするとポジティブになれる、と紹介されている事がありますが、個人的には、イライラした感情を手放せる効果があると考えています。
逆腹式呼吸等の少し難しい呼吸法をしていると、意識が呼吸に向かい集中出来るので、否定的な事を考えずに済みます。また、呼吸法をしてる際、夢や願望についてイメージすると、潜在意識の書き換えに成功し易くなるでしょう。つまり、呼吸法を上手く活用すれば、怒りの状態から解放され、更に、潜在意識に夢や願望を書き換えてしまう事も出来るのです。
私が行った方法は、ストレスが溜まった時に15分程ジョギングを行い、少し呼吸が速くなっている状態に意識を向け、目標についてイメージをする、というやり方です。アファメーションの文を読み上げる事はしませんでしたが、アファメーションや言霊と組み合わせても、効果的だと思います。
朝15分のウォーキングで睡眠の質を向上させる
余程天気が悪い日を除き、毎朝15分のウォーキングを習慣にしています。朝のウォーキングをする様になってからは、不幸感を感じる事が少なくなり、睡眠の質も良くなったと実感してます。
人間は、朝日を浴びるとセロトニンが分泌され、幸福感が感じ易くなり、ストレスにも強くなるのです。そして、体内時計がリセットされますので、睡眠の質が向上し、しっかりと日々の疲れも取れます。
子育てでイライラしていると思っている人が、実は、睡眠の質が悪くて疲れが溜まっていただけ、という事もあるそうです。そんな理由で子供に八つ当たりしてしまうと、自己嫌悪に陥ってしまいます。
心と身体の健康を守るのは、大人になった私達一人ひとりの責任だと思います。毎朝、15分のウォーキングで朝日を浴びるだけで大きな効果があります。ウォーキング自体がストレス解消にもなるので、是非、試してみて下さい。
腸のデトックスをして心を整える
中国では、万病一元論という考えがあり、全ての病気の根本的な原因は、腸の汚れにあると考えられています。この場合の病気というのは、ストレスによる鬱病等の精神的な病も含まれています。
腸に汚れがある状態は、潜在意識による引き寄せも上手くいかないと言われています。嫌な出来事ばかりが起きるのが、実は、腸の汚れが原因だった、という事は多いと思います。
腸のデトックスをする場合は、数日間のファスティングが効果があると思います。食生活では、食物繊維をしっかり摂るようにして、オクラや納豆等のねばねばした食材も食べるようにすると、腸が綺麗になっていきます。
ファスティング等を実際にやると分かりますが、腸が綺麗になると、非常に体調が良くなっていきます。ストレスだと思っていたものが、実は、腸の汚れによる体調不良という事もありますので、健康管理もしっかりとしておきましょう。
言霊を唱えて潜在意識をポジティブに変える
即効性はありませんが、良い言霊の言葉を唱えていると、次第に潜在意識がポジティブに変わります。また、良い言葉を唱えると、言霊のエネルギーによって、良い現実が引き寄せられます。
例えば、「何とかなる」と声に出して言うと、もう1度、「何とかなる」と言いたくなるような現実が到来します。
この事から、小林正観さんは「有り難う」の言葉に神様が居ると教え、斎藤一人さんは「愛してます ついてる 嬉しい 楽しい 感謝してます 幸せ 有り難う 許します」の天国言葉を唱えるように教えています。
私自身は、「幸せだ」とか「豊かだ」というのが自然に口癖になっていました。また、子育て等で追い詰められたと感じた時は、「何とかなる」と何度も声に出して言っていました。言霊の効果は、科学的にも証明されているようなので、皆さんも自分が元気になる言葉を見付け、定期的に唱えるようにするのがオススメです。
家の中の気を整える為の断捨離と大掃除
物事が上手くいかないと思っている時は、家の中にものがごちゃごちゃしていたり、掃除が出来ていない事が多いと思います。私も子育てでイライラしている時は、気が付いたら家の中が散らかっていて、それを機会に断捨離や大掃除をしていました。
断捨離は、使っていない物を中心に、物を手放していく作業です。物から生じる波動が少なくなり、室内のエネルギーが整ってきます。徹底的にものを減らすと、自宅が神社やパワースポットの様な清浄な空間に変わります。
大掃除も徹底してやると、とても大きな効果を感じられます。特にトイレやキッチン、風呂場等の水回りが汚れていると、室内の悪い気が排出されなくなってしまいます。徹底的に掃除をして、しっかりと悪い気が流れ出るようにすると、家の中の空気が一変して良くなるのが分かります。
断捨離や大掃除は、今直ぐ出来て効果が大きいストレス解消法です。家が散らかっていると、何をやっても上手くいきませんので、お掃除から始めると良いと思います。
ストレスを恐れという視点で観察する
子育てでストレスを感じている時に、自分の心の状態を客観的に観察すると、落ち着きを取り戻す事があります。人間の心は、愛か恐れの何れかにしかなりませんので、「自分は何に恐れているのか?」という視点で考えるのがポイントです。
例えば、子供が全く言う事を聞いてくれず、その事にストレスを感じているなら、「子供に馬鹿にされるのを怖がっているのかな?」とか「自分で自分の事をダメだと思いそうな点に恐れているのか?」等と考えます。落ち着いて客観的に自分を観察すると、下らない事で感情が乱されているのが分かり、その感情を手放せる様になっていきます。
また、ある出来事に対してイライラしていると思っていた事が、実は、既にストレスを溜めていたのが表に出ただけという場合もあります。同じ出来事に対して、頭に来る時と来ない時があるなら、その現象とイライラは、何の関係も無いと気付けます。イライラしてしまった時は、このような感じで自分の心を観察してみると良いと思います。
自己責任で生きると今直ぐに決意する
イライラして怒鳴る人というのは、自分の不機嫌を他人の責任にしてしまっている人です。不機嫌になるのを悪い事と思わず、不機嫌な自分を肯定して、そうなった責任が他人にあると主張しているのです。
まずは、その事を理解し、自己責任で生きる事が大切です。自己責任で生きるには、否定的な言葉を一切使わないようにして、自分の思考もポジティブになるように捉え直しをしていきます。そして、「自分の人生は自分の責任だ」という言葉を何度も声に出して言っていると、次第に潜在意識が書き換えられて、他人のせいにしているタイミングに気付ける様になれます。
子育てでネガティブに成らない為の潜在意識を活用した5つのコツ
子育てでイライラしたり、ネガティブに成らないようにするポイントは5つあります。即効性はありませんが、少しずつ潜在意識が書き換えられて、イライラしない自分になれます。
子供を変えようとしない事
私もそうでしたが、イライラしてしまっている時は、子供を自分の思い通りにしようとしてしまう時があります。これをやってしまうと、子供の心を傷付けてしまったり、自尊心を下げる原因になってしまいます。子供だからといって思い通りにしようとせず、対等な立場で向き合う事が大切だと思います。
子供を変えようとしてしまう方は、子供との関係性を変える実験をしてみて下さい。例えば、お片付けをしなくて困っているなら、「あなたは、しっかりとお片付けが出来る良い子だ。」と決め付けてしまうのです。そうすると、あなたとお子さんとの関係性が変わり、結果としてお子さんの振る舞いが変わってくるのです。
躾けるのではなく愛情を注ぐという視点で取り組む
子育ての目的は、子供を躾けるのではなく、愛情を注ぐ点にあります。お友達等の周囲の人を見ると分かりますが、「親に厳しく躾られて良かった!」何て人はいないと思います。寧ろ、厳しい親に育てられた人は、「毒親だった」とか「DVを受けた」等と言っています。
躾けをしている本人は、子供の為だと思っているかもしれませんが、子供を思い通りにしようとしているだけの事が殆どです。子育ては、子供にたっぷり愛情を注ぐ事だと考えて、そのままのお子さんを受け入れてあげるのが良いと思います。
子供を褒める努力をする
子供を自分よりも良くしようと考えて、少し位の事では褒めない、という人がいます。例えば、学校のテストで90点以上でなければダメだと言い、100点だったら褒める、という感じの人です。
このような事をすると、子供は、100点でなければ自分の存在が認められないと思い、親に認められる為に努力をする様になるのです。一見、大きな問題に成らないように思いますが、大人になってから強い承認欲求に苦しむ様になっていきます。「稼げなければダメだ」とか「東大を出ていなければダメだ」等と考え、有りの侭の自分を自分自身で受け入れられなくなるのです。
そうならない為には、有りの侭の子供を受け入れて、子供を褒める努力をするのが良いでしょう。
今の環境に感謝する事
イライラして怒鳴る人は、ネガティブな考えをし易い人と言えます。子育てで忙しかったとしても、イライラする人としない人が居るのは、思考の癖に違いがあるからです。
ストレスに負けない自分に成るには、今いる環境に出来るだけ感謝をして、ポジティブな側面を見る癖を付ける必要があります。
最も簡単にポジティブになれるのは、感謝ノートを始める事です。そして、否定的な言葉を絶対に言わないようにしていると、少しずつ意識が変わってきます。1ヵ月もすれば、潜在意識が書き換えられて、イライラする事も少なくなると思います。
潜在意識について理解を深める
潜在意識について理解を深めれば、イライラして怒鳴るほど迄、ネガティブに成る事はなくなっていきます。ストレス解消法の意味も理解出来るので、しっかりと実践する様にもなると思います。
潜在意識の理解を深めるには、出来る多くの情報に触れて、宗教的儀式等と併せて考えるのが効果的です。私達の存在や輪廻転生をしている意味が分かるように成れば、ストレスとは無縁の存在に成れると思います。
まとめ
イライラする事が多い人は、まずは、怒りの感情に溺れるのは悪い事であり、全て自己責任で解決しなければならない事を理解しないといけません。子供や旦那さん等、他人の責任にしている間は、あなたの心は決して満たされません。
ネガティブな心の状態は、神様からの「あなた間違ってますよ!」というメッセージだと言われる事があります。神様からのメッセージを無視して突き進むと、惨めな現実が訪れる、というのがスピリチュアルの世界の常識です。あなたもお子さんも幸せに成る為に生まれていますので、ストレス解消法を実践して、ポジティブな心を取り戻すようにしましょう。