みなさんこんにちは。今回は努力に関する名言や格言をテーマにお話したいと思います。
成功者と呼ばれる人は、必ずといって良い程、言葉を大切にしています。自分の口から出る言葉に気を使うのは勿論、自分を励ましてくれる言葉を座右の銘にして、人一倍努力をしています。
成功をする為に努力が大切だという事は、皆さんも分かるでしょう。この記事では、名言を通して偉人達の物事に対する捉え方が分かるようになっています。気に入った名言や格言がありましたら、手帳等にメモして残しておくと良いでしょう。
Contents
- 1 「情熱の全てを注ぎ込めば、勝利するかどうかは問題ではない」(マイケルジョーダン:バスケットボール選手)
- 2 「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(井上靖:小説家)
- 3 「一番苦しい時が一番成長する時。乗り越えた先には新しい自分が待っている」(作者不明)
- 4 「不安だから努力しようと思う」(本田圭佑:プロサッカー選手)
- 5 「あなたの夢を萎えさせるような人間には近付くな。器の小さい人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ」(マーク・トウェイン:アメリカの小説家)
- 6 「失敗?これは上手くいかないという事を確認した成功だよ」(トーマス・エジソン:発明家)
- 7 「天才とは努力する凡才の事である」(アインシュタイン:物理学者)
- 8 「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」(作者不明)
- 9 「恥を掻いた分だけ自由になれる」(堀江貴文:実業家)
- 10 「一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる」(豊臣秀吉:戦国武将)
- 11 「失敗したところで止めてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる」(松下幸之助:実業家)
- 12 「自分をダメだと思えば、その時点から自分はダメになる」(モハメドアリ:プロボクサー選手)
- 13 「人事を尽くして天命を待つ」(中国の古い言葉)
- 14 「誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ」(野口英世:医師・細菌学者)
- 15 「決して諦めない奴を打ち負かす事だけは出来ない」(ベーブ・ルース:プロ野球選手)
- 16 「私の最大の光栄は一度も失敗しない事ではなく、倒れる毎に起き上がる事にある」(ゴールドスミス:実業家)
- 17 「私達の人生は、私達が費やした努力だけの価値がある」(モーリアック:フランスの作家)
- 18 「業半ばで倒れても良い。その時は、目標の方角に向かい、その姿勢で倒れよ」(坂本龍馬:幕末の志士)
- 19 「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」(織田信長:戦国武将)
- 20 「やってやれない事はない。やらずに出来るわけがない」(斎藤一人:実業家)
- 21 「戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が」(徳川家康:江戸幕府初代将軍)
- 22 「小さな事を重ねる事がとんでもないところに行く、只一つの道である」(イチロー:野球選手)
- 23 「誤魔化して成功するよりも、堂々と失敗する方が良い」(ソフォクレス:詩人)
- 24 まとめ
「情熱の全てを注ぎ込めば、勝利するかどうかは問題ではない」(マイケルジョーダン:バスケットボール選手)
マイケルジョーダンの名言を読むと、努力をした結果で価値が生まれるのではなく、努力をする行為そのものに価値があると分かります。仕事の結果や試合の勝敗も大切ですが、本気で努力する事の方が大切だと捉えているのでしょう。
力を抜くことを覚えてしまうと、それが諦め癖に繋がる場合もあります。逆に諦めずに全力で努力する事を癖にすれば、新しい自分にもなれる筈です。マイケルジョーダンの言葉は、何かに取り組む際の結果に恐怖を感じる方にオススメです。行動した結果ではなく、行動している自分を褒める事も大切だと思います。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(井上靖:小説家)
この名言は、決して不満を語る事無く、夢や希望を持って、努力して未来に向かいなさいと教えてくれます。また、愚痴や泣き言、不満等を口にする人を厳しく諌める言葉でもあります。
この言葉を大切にしていると、ネガティブな事を言わないように気を付ける筈です。その上で目標を設定してコツコツと努力をすれば、井上靖さんのような成功を収める事も可能になるでしょう。
「一番苦しい時が一番成長する時。乗り越えた先には新しい自分が待っている」(作者不明)
この名言は、努力をしている時の苦しさの捉え方を変えてくれるのが素晴らしいところだと思います。誰でも仕事等で懸命に努力している際、「苦しい」と感じてしまう事があります。しかし、苦しいという捉え方ではなく、「自分が成長している時なんだ」と捉えれば、もう一頑張りも二頑張りも出来るようになります。
「自分を変えたい」「限界迄頑張ってみたい」と思っている方は、この言葉を座右の銘にすると良いでしょう。
「不安だから努力しようと思う」(本田圭佑:プロサッカー選手)
誰でも将来が不安に成り、動けなくなってしまう事があります。不安だからといって、何もせずにどっぷりとネガティブな感情に浸かっていても現実は何も変わりません。本田圭佑さんが言うように、不安になっている時こそ、仕事や勉強、運動等に集中するべきです。
この言葉は、座右の銘にするというよりは、口癖にするのに向いています。不安になっている人がいたら、「不安だからこそ努力をしようよ!」と言って励ます事も出来るでしょう。
「あなたの夢を萎えさせるような人間には近付くな。器の小さい人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ」(マーク・トウェイン:アメリカの小説家)
この言葉は、必ずといって良い程現れるドリームキラーに気を付けるべき事を教えてくれています。ドリームキラーは、人の夢や願望を効いた際に「そんなの無理だ」とか「ゆっくりやろうよ」と言って、足を引っ張っる人の事です。
悪意はありませんが、やる気を無くすような事を言ってくる人には近付かないように注意しましょう。
「失敗?これは上手くいかないという事を確認した成功だよ」(トーマス・エジソン:発明家)
行動をして、成功か失敗という捉え方は、行動を起こす際に恐怖を感じてしまいます。料理でオムライスを作る際に、「失敗したらどうしよう」と言って動けなくなる人はいないでしょう。調理で失敗をしたとしても大した事ではなく、またチャレンジすれば良いだけだと分かっているからです。
仕事での失敗も大した事ではありません。何かをする際に恐怖を感じてしまう人は、トーマス・エジソンの言葉を何度も唱えて、行動の結果は成功しかないという事を理解しましょう。
「天才とは努力する凡才の事である」(アインシュタイン:物理学者)
この言葉も私達を非常に勇気付けてくれます。私達人間は、一見すると能力に長けている人と、そうでない人がいるように感じます。ところが、実際は、アインシュタインが言うように、努力が出来ているかどうかの違いに過ぎません。
この言葉を何度も声に出して読み上げて、「やれば出来る!」と自分自身に言い聞かせましょう。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」(作者不明)
「他にも少ない寒い日」というのは、行動をしても結果が出ない時を指していると思います。「下へ下へと根を伸ばせ」は、スキルや知識を身に付けたり、人間としての器を大きくしなさいという意味です。
この言葉を読んでいると、結果が出ない時でも、将来の成功に繋げる為に出来る事はある、と教えてくれている気がします。絶対に諦めず、忍耐強く行動をし続ける事が大切なのです。
「恥を掻いた分だけ自由になれる」(堀江貴文:実業家)
堀江貴文さんは、非常に努力家である事が知られています。行動をして期待する結果が出ないと「恥を掻いた」と思うかもしれませんが、恥を掻いた分だけ抵抗が無くなり、少しずつ自由に行動出来るようになる、という事を教えてくれています。
私達は、行動をして結果が出ない人をダメな人だと思う事はありません。しかし、逆に自分が行動するとなると、失敗を恐れて行動出来なくなる事が多いです。失敗にもメリットがある事を理解する事が大切なのだと思います。
「一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる」(豊臣秀吉:戦国武将)
努力をする事の大切さは、豊臣秀吉が活躍していた時代から言われていたのでしょう。豊臣秀吉は、誰からも愛される性格だった事でも有名です。この言葉からは、生まれ持った性質だけでなく、人に喜ばれる自分に成る為に懸命に努力をしていた事が窺えます。
戦国武将と私達とでは目指す方向は違いますが、努力をすれば報われるというのは、地球上の法則の様なものなのです。
「失敗したところで止めてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる」(松下幸之助:実業家)
この名言は、継続する事の大切さを教えてくれる、素晴らしい言葉です。但し、上手くいかなかった事をやり続けなさいと言っているわけではありません。不味いラーメン屋さんが不味いラーメンを作り続けたら、大変な事になります。
同じように上手くいかない事があったら、必ず改良をして次に繋げるようにしないといけません。
「自分をダメだと思えば、その時点から自分はダメになる」(モハメドアリ:プロボクサー選手)
自己肯定感の大切さを教えてくれる、素晴らしい名言です。人間関係でも仕事でも共通して言える事は、自分自身との繋がりが出来ている事が大切だと言う事です。自分で自分を大した事の無い人だと思えば他にもそのように扱いますし、能力がないと考えていると他人からもそう思われます。
この言葉は、実業家の斎藤一人さんの名言「自分は凄いんだ」と同じ意味ですので、好きな方を選んで大切にしておくと良いでしょう。
「人事を尽くして天命を待つ」(中国の古い言葉)
この言葉は聞いた事がある方も多いでしょう。潜在意識による引き寄せも同じですが、力を出し切る事が非常に大切です。運動をして運が動くように、力を出し切って努力をすると、現実が大きく変わる感じです。
波動的な見方では、力を出し切る事に加えて速くやる事が運気を上げるポイントになります。速く行動して力を出し切り、結果に執着しないのが正しい在り方です。
「誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ」(野口英世:医師・細菌学者)
この言葉は、人の何倍も努力出来る事こそ凄い事なのだと教えてくれています。この事は、野口英世さんだけでなく、他の成功者も言っている事です。人と比べて能力に差があり、自分は劣っているという前提で生きる事は、自尊心を傷付けながら生きるようなものです。私達には、無限の可能性があります。
潜在意識の力を信じて、努力を続ける事が自分を尊重する生き方になるのです。
「決して諦めない奴を打ち負かす事だけは出来ない」(ベーブ・ルース:プロ野球選手)
人生で得たい結果があるのに、そこで諦めてしまえば、願望が実現する可能性は少しもありません。一方、諦めずに努力を続けていれば、望んでいる現実を手にする可能性が生まれます。
仮に思い通りにならなかったとしても、努力や挑戦をすれば、必ず経験と何かしらの学びが手に入るようになっているのです。
「私の最大の光栄は一度も失敗しない事ではなく、倒れる毎に起き上がる事にある」(ゴールドスミス:実業家)
努力をして、何度失敗しても諦めずに変えようと努力を繰り返せる人は、間違いなく成功出来る人です。人生で成功しない人が居るとしたら、努力をしないか、工夫と改良をしないかのどちらかです。
ゴールドスミスは、非常に豊かな家系に育っていますが、それでも尚、努力する事の大切さを伝えています。努力をしたから成功したという見方も出来ますが、富裕層の家では、努力する事の大切さが教えられているのでしょう。
「私達の人生は、私達が費やした努力だけの価値がある」(モーリアック:フランスの作家)
私達人間は、死ぬ直前になると努力しなかった事を後悔するそうです。この事を別の視点で捉えているのが、モーリアックの名言です。努力をすればする程、人生の価値が増すと考えると、結果に対する恐怖心も無くなるのではないでしょうか。
仮に思うような結果にならなかったとしても、「人生の価値が増えた」と思えれば、失敗ではなく価値のある経験になるのです。
「業半ばで倒れても良い。その時は、目標の方角に向かい、その姿勢で倒れよ」(坂本龍馬:幕末の志士)
この言葉を読むと、人生の最後の最後迄努力を続けなさい、と言われている気がします。坂本龍馬は、江戸幕府を倒す為に尽力していましたが、最後迄戦い抜く意志を持つ事が相手にとっての脅威になると考えたのでしょう。
私達も出来る限り高い志を持ち、皆の幸せの為に力を出し切って生きる事が大切なのだと思います。
「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」(織田信長:戦国武将)
織田信長もモーリアックと同様、力を出し切って生きる事が人生に価値を齎すと教えています。私達は、得てして「要領よく成功する方法」を考えがちですが、織田信長を初めとする戦国武将に要領の良さだけで名を馳せた人はいません。一生懸命、剣の稽古をしたり、戦の戦略を練ったりしていた筈です。
私達も成功者と呼ばれる人になるには、正当な努力を行う必要があります。努力をし続けた結果、充実した人生が送れるのではないかと思います。
「やってやれない事はない。やらずに出来るわけがない」(斎藤一人:実業家)
実業家の斎藤一人さんも、努力をする事、行動する事の大切さを熱く語っています。斎藤一人さんの成功法則は、成功する為に出来そうな事を全部やり、上手くいかなければ改良して再チャレンジするというものです。
結果が不安だとか悩みがあるという人もいますが、斎藤一人さんは、このような人達に対して「悩んでいる暇はない!」と行動するように言っています。成功する為に今出来そうな事を全部やれば成功出来る、という事を斎藤一人さんが教訓として教えてくれているのでしょう。
「戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が」(徳川家康:江戸幕府初代将軍)
徳川家康は、忍耐をする事の大切さを私達に教えてくれています。辛い状況でも愚痴や泣き言を言わず、耐え忍ぶ事が出来る者だけが勝利を手に入れます。
これはごく当たり前の事のように感じますが、実際には言い訳をして耐え忍ぶ事から逃げている人も多いものです。「時間がないから」「疲れているから」等と言う人は、夢の実現の為の努力を放棄している状態です。この言葉を座右の銘にしておけば、言い訳をせずに努力し続けられる自分に変われるでしょう。
「小さな事を重ねる事がとんでもないところに行く、只一つの道である」(イチロー:野球選手)
イチロー選手は、非常に努力をする選手として有名です。この言葉の「小さな事」というのは「小さな努力」ではないと思います。他の偉人達と同様、しっかりと努力するのは当然の事として、更に「小さな工夫をする」「もう一頑張りする」という努力が大切だと教えてくれているのでしょう。
イチロー選手と同じように努力しろと言っても難しいですが、力を出し切る事と改良する事が成功へと繋がる道です。素晴らしい教訓が多く含まれる名言なので、手帳等に書き記しておくと良いでしょう。
「誤魔化して成功するよりも、堂々と失敗する方が良い」(ソフォクレス:詩人)
私達は、より良い人生を築く為に生きているのですから、誰かを欺いて成功する事に意味はありません。オレオレ詐欺でお金持ちになった人がいたとしても、誰にも相手にされないのは当然でしょう。
この名言を読んで「当たり前だ!」と思うかもしれませんが、成功するのに「良い方法がある!」と言われると興味を持ってしまう人もいる筈です。この言葉を何度も読んで、正々堂々と努力する事の大切さを潜在意識に書き換えてしまうのがオススメです。
まとめ
成功者は、私達以上に努力する事を重視して生きています。そして、単に努力をするだけでなく、しっかりと力を出し切るところ迄頑張り、更に改良していくのが大切だという事が分かりました。
そんなに努力をしたくないと考える人もいますが、努力をすればする程自分の人生の価値が増します。有意義な人生にする為にも、少しずつでも力を出し切れるようになる為の努力もしていきましょう。