みなさんこんにちは。今回は不幸になる危険な言葉をテーマにお話したいと思います。
ネガティブな言葉についてあまり意識していない人もいますが、言葉が人生を作ると言っても過言ではありません。お年寄りを観察すると分かりますが、否定的な言葉が多い人は、自分の言葉によるダメージでボソボソとした話し方をしています。
逆に、良い言葉を選び、否定的な言葉に気を付けるようにすれば、その言葉に見合った素晴らしい人生が築けます。この記事では、絶対に使ってはならない100の言葉を紹介しています。心当たりがある方は、絶対に使わないようにしましょう。今からでも遅くありません。
Contents
潜在意識をネガティブにして人生全般がダメになる!自分が居る環境への不満
自分がいる環境について不満を口にする人がいますが、非常に危険な行為です。自分の周囲の環境に文句を言いながら幸せになる、という事はありません。肯定的に捉えるようにするべきです。
環境全般についての不満を表す言葉
- ついていない
- 運が悪い
- 楽しくない
- つまらない
- 最低
- 最悪
- 暑い
- 寒い
- 不便
- 政治が悪い
これらの言葉を使うと、もう一度言いたくなる現実を引き寄せます。とくに「ついていない」「運が悪い」等と言ってしまうと、それが現実になるので注意して下さい。もし、どうしても言いたくなってしまったら、「おかしい」というようにしましょう。「おかしい」という言葉なら、前提が「ついている」「運が良い」なので、潜在意識への悪影響がないからです。
また、寒いとか暑いというのも、出来れば「気持ち良い」に変えてしまいましょう。夏の気温が高い日に苦しそうな顔をしている人は、自分の言葉にやられているのです。逆に「気持ち良い」と言い続けていると、意外と平気になってくるものです。
現状の人間関係に関する不満の言葉
- 碌な人がいない
- 親が悪い
自分を取り巻く人間関係を否定すると、その言葉通りの現実が潜在意識によって引き寄せられます。「碌な人がいない」と言えば、実際にその通りになりますし、「親が悪い」というと、再び言いたくなる現実が引き寄せられます。
人間関係については、肯定的に捉えて決め付けをしてしまうのが効果的です。職場に頼りなさそうな部下がいたら、「あなたには期待している。頼りにしているから!」と「頼りになる人」と決め付けます。すると、不思議な事に決め付けた通りの人間に代わってしまう事もあるのです。不満を並べるよりも効果的ですので、試してみてはいかがでしょうか。
仕事や職場に関するネガティブな言葉
- 給料が安い
- 税金が高い
- 碌な仕事が無い
仕事に愚痴を並べながら出世する、何て事は絶対にありえません。此処迄の説明で分かると思いますが、「給料が安い」と言えば、その現実が固定されてしまうのです。
もし、今よりも条件の良い仕事を見付けたいなら、「自分に相応しい仕事があります」や、「十分にやり繰り出来るだけの給料を受け取っている」といったアファメーションをすると良いでしょう。
文句を言いながら仕事を続けていると、自尊心を大きく傷付ける事にもなります。これらの言葉に心当たりがある方は、「自分の人生は自分の責任だ」を何度も唱えて、自分で自分の人生を切り開ける、という意思を持つようにしましょう。
潜在意識に入ると人生が苦しくなる!自己否定や他人を否定する言葉
自分や他人を否定する言葉は、絶対に発してはいけません。特に、人に対して「消えろ」等と言ってしまうと、あなたが苦しみながら人生を終える事になります。
人の自尊心を傷付ける言葉
- 優柔不断だ
- (服や髪形が)似合わない
- 服装が悪趣味だ
- ゴミ!
- 最低だな
- 価値のない人間だから
- 頭がおかしい
- 阿婆擦れ
- くたばれ!
- 死んじゃえ
- 死にたい
- 呆れた!
- カス!
- 消えろ
- 頭が悪い
- ハゲが!
- ババア!
- ジジイ!
- 嫌い
- 嫌だ
潜在意識や人間の脳は、言葉をイメージで認識しますので、主語を理解していません。「くたばれ!」「死んじゃえ」「ゴミ!」等と、人に言ってしまうと、潜在意識にとっては自分に向かって言っているのと同じだという事です。
そして、人間は、自分に近しい存在の人の言葉程重要だと捉える性質があります。赤の他人よりも親の言葉の方が影響が大きいという意味です。
問題なのは、自分に最も近しい存在は自分自身だという事です。主語を理解しない潜在意識に対して、酷い言葉を投げ掛けると、その言葉で苦しむ様になるのです。
人の能力を否定する言葉
- 自信が無い
- 私にはムリだ
- 鈍臭い
- 馬鹿
- 阿呆
- 出来ない、ムリ
- 何やってもダメね
- 儲からない
- 稼げない
- 情けない
- 何やったってムダ
人間の脳は、主語を理解しませんので、人の能力を否定する言葉を使うと、自分の自己効力感が大きく下がってしまいます。夢や目標を成し遂げる自信が失われ、苦しい人生を送る事になってしまいます。
逆に、人の長所を見付けて褒める努力をすれば、自分自身の自己効力感を上げる事にもなります。他にも自分も幸せになるか、お互い不幸になるのか、という程の違いがあります。
幸せになりたいなら、絶対に人や自分自身の能力を否定してはいけません。「私も凄いし、あなたも凄い。皆んな凄い」を口癖にすると良いでしょう。
人の欠点を指摘する言葉
- 落ち着きがない
- しつこい
- 頑固だ
- 嘘つきだ
- 太っている
- 弱気だ
- 鬱陶しい
- ウザい
- 感じが悪い
人の欠点を指摘する言葉も使ってはいけません。あえて他人が不快に感じる言葉を選ぶのは、その人に自己否定の考えがあり、その考えに苦しんでいるからです。自分の都合で苦しいからといって、人の評価を下げるような言葉を選ぶのは、良い事ではありません。増々自尊心が下がって、自己否定の考えに苦しむ様になるだけです。
もし、人の欠点を指摘してしまう癖があるなら、「自分を許します」や「自分を愛してます」等の自尊心を高める言葉を繰り返し唱えましょう。自分の自尊心が高まり、自己否定の考えに苦しまなくなれば、人の欠点を指摘する必要もなくなる筈です。
後悔と自己憐憫に溺れている言葉
- あの頃こうしていればよかった。
- どうせ私なんて
自分の人生について後悔したり、自己憐憫に溺れた言葉を使うのも危険です。
「あの頃こうしていれば良かった」という後悔の言葉を使う人は、現在が不幸だという前提で生きています。「私は不幸です」と言っているのと同じなので、やがて、潜在意識に不幸だという情報に書き換えられてしまうのです。
自己憐憫についても同様です。前提が不幸であり、自己の能力について否定した態度です。潜在意識について理解している方なら、自己憐憫の人が必ず不幸になると言われている理由も分かると思います。
潜在意識が書き換えられると非常に危険!許さない心から生じる言葉
怒りに囚われている人は、幸せになる事も出来ず、苦しい人生を送る事になります。生まれてから現在迄の記憶を辿り、許せない出来事や人がいるなら、今直ぐにでも許す為のワークをした方が良いでしょう。
怒りに囚われている状態の言葉
- 許さない
- 顔も見たくない
- あの野郎!
- 痛い目に遭わせてやる
このような言葉を使っていると、人生で大きな苦難に遭う事が多くなります。
「許さない」という言葉は、脳が主語を理解しない事から分かるように、自分で自分を許さないと言ってるのと同じです。
「あの野郎!」「痛い目に遭わせてやる」等と言って何時迄も腹を立てていると、同じような考えの人を引き寄せて、事件に巻き込まれてしまったりするのです。
誰かを許せなくなっているなら、只管「許します」と唱え続けてみて下さい。年齢×1万回を目安に唱えると、潜在意識が書き変わって、心が満たされた状態になれる筈です。
他人の成功を許さない言葉
- 失敗すればいいのに
- 調子に乗りやがって!
妬む心がある人は、潜在意識の働きによって、人生で全てを失う事になります。他人が努力しているのを見て「失敗すればいいのに」等という人は、自分の成功も許せない人です。「調子に乗りやがって!」も同様です。他人の成功も自分の成功も許して、皆んなで調子に乗った方が幸せになれると思います。
もし、他人の成功に抵抗を感じてしまうなら、慈悲の瞑想を習慣にするのがオススメです。日頃から抽象度の高い思考をしていれば、他人の足を引っ張るような言葉を選ぶ事は無くなるでしょう。
潜在意識の書き換えに要注意!お金や物に対する悪口
お金や物に対する悪口を言う習慣があると、幸せになるのは困難です。基本的に、お金や物には、意思があると考えて下さい。そして、波動により、あなたの考えがお金や物に伝わっていると考えると、どれだけ危険な事かが分かると思います。
お金に対する悪口の言葉
- 人生はお金じゃない
- お金が無い
- ビンボーです
お金に対する悪口を言っていると、潜在意識に「お金=悪いもの」という情報が書き換えられます。潜在意識にお金の否定的な情報があると、所謂「お金のメンタルブロック」に苦しむ様になるのです。
そして、お金に対する偏見が潜在意識にあると、「お金持ちは悪い人」等といった人に対する偏見も出るようになります。お金に恵まれず、人間関係も悪くなりやすいので、お金の悪口は絶対に言わないようにしましょう。また、お金の能力について紙に書き出していくと、お金の素晴らしさに気付けるので、やってみると良いと思います。
物に対する悪口の言葉
- 安物
- 価値がない
- ありきたりだ
- 不味い
- 服が無い
物に対する悪口も絶対に言うのは止めましょう。輪廻転生は、鉱物(金属等)、植物、動物、人間と進んでいきますので、身の回りの殆どの物に魂が宿っていると気付けると思います。
その物に対して、「価値がない」「ありきたりだ」なんて言ってしまうと、悪い気を放つようになります。とくに使わないものに囲まれて生活していると、怒りのエネルギーに近い邪気の影響を受けてしまいます。浮遊霊にも取り憑かれやすくなりますので、断捨離をしっかりと行い、物を大切にする事を心掛けましょう。
潜在意識を活用して自分の人生を生きる事が大切!自己責任を放棄している言葉
人は、無意識のうちに、自分以外の存在の責任にして生きている事があります。しかし、自己責任を放棄してしまうと、心が弱くなり、魅力も失われるので注意が必要です。
自分の人生を生きていない人の言葉
- △△のせいでこんな人生になった
- だって~だから
- でも~
- ~しなければならない。
- 私は、絶対に悪くない。
このような言葉を使っている方は、自己責任で生きていない可能性があります。試しに「自分の人生は自分の責任だ」の言葉を1,000回唱えてみて、心が強くなった感じがしたら、人に責任を押し付けていた部分があるのかもしれません。この言葉を繰り返し唱えていると、どんどん自己責任で生きれるようになりますので、口癖にしてしまうと良いでしょう。
今直ぐ潜在意識の書き換えが必要!劣等感を差別に変えている言葉
人間は、劣等感の考えに苦しむ様になると、人を差別してしまう事があります。他人の悪口や見下すような言葉に気付いたら、直ぐに対処しないと人生が台無しになってしまいます。
人を見下して劣等感の苦しさを乗り越えようとしている言葉
- 認める(認めない)
- 社畜
- 男(女)のくせに
- お前は~
- 何であんなブスが
- ポンコツ
このような言葉を使っていると、自尊心が大きく下がってしまい、劣等感の苦しさが増すというスパイラルに入ってしまいます。時間の経過と共に苦しさが増していきますので、精神的な疾患を患ってしまう事もあります。
もし、上にあげた言葉に心当たりがあるなら、「自分を許します」「自分を愛します」の2つの言葉を口癖にしましょう。最初は、声に出して言う事に抵抗を感じると思いますが、それは自分を許せなくなっていて、自分自身を否定している証拠です。言えば言う程楽になりますので、心が満たされる迄続けてみて下さい。
潜在意識がネガティブになり不健康を招く言葉
健康が損なわれてしまうと、幸せに生きるのが難しくなります。その原因が言葉の選び方に問題が有るとしたら、非常に勿体ない事ではないでしょうか。
健康を否定する言葉
- 疲れた
- ダルい
- ムカつく
- イライラする
- 病気
- 胃(肝臓等)が悪い
- 具合いが悪い
- 調子悪い
- 老けた
上にあげたような言葉を使っていると、もう一度、言いたくなるような現実を招きます。とくに「ムカつく」「イライラする」等の言葉を言う癖がある人は、浮遊霊や邪気にとり憑かれて運勢を大きく悪くします。
逆に、多少体調が悪かったとしても、具合いが良さそうな人を演じていると、潜在意識が書き変わって本当に調子が良くなったりするのです。
どのような言葉を使えば得をするかは、明らかだと思います。体調の悪さを大袈裟に表現するのではなく、元気な振りをしましょう。
潜在意識に悪影響を及ぼす心配事、その他のネガティブな言葉
心配事も潜在意識に悪影響を及ぼし、運気を大きく下げる原因になります。その他にも幾つか気を付けるべき言葉がありますので、最後に纏めて紹介したいと思います。
心配事をすると真っ直ぐ地獄に行く事になる
- どうしよう
- 心配だ
人の心配をする事を悪い事だと思っていない人がいますが、スピリチュアル的には、真っ直ぐ地獄に行くタイプの人です。
心配をするというのは、相手の事を信じていないからであり、自分自身も信じられていないからです。もし、何かについて不安になる事が多かったり、人の心配ばかりしているようだったら、潜在意識を活用したワークを始めましょう。
やる事は、とても簡単です。「自分を信じます」という言葉を繰り返し唱えるのです。1日1000回は楽に言えますので、年齢×1万回を目標に唱えてみましょう。
その他の使ってはいけないネガティブな言葉
- チッ(舌打ち)
- は~(ため息)
- 神なんて居ない
- 当たり前だ
- 貧乏暇なし
- 失敗する
- 不幸だ
上にあげた言葉も使わないようにして下さい。とくにチッと舌打ちをする行為は、その場の気を最も汚す行為になりますので、絶対にしてはいけません。万が一、舌打ちをしてしまったら、神社へ参拝する時のように柏手を打って、場の気の浄化を行いましょう。
また、神様の存在を否定するのも良くありません。私達には、1人1体ずつ守護霊様がついていますので、感謝をしないといけません。守護霊様に感謝するようになると、人生が好転してきますので、1日1回は意識を向けて「ありがとう御座います」と言うようにしましょう。
まとめ
私達は、自分で思っている以上に無意識に言葉を操っています。注意して意識を向けなければ、自分が否定的な言葉を使っている事に気が付かない事も多いと思います。逆に、否定的な言葉を徹底的に排除しようと決意している人には、他人が如何に危険な言葉を使っているかに敏感になります。
幸せになりたければ、幸せな人が選んでいる言葉を選ぶべきです。少なくとも、自分や他人を攻撃するような言葉は、絶対に使わないようにして下さい。その上で、自分の未来を肯定するアファメーション等を行えば、思い通りの現実が創造出来るようになるでしょう。