みなさんこんにちは。今回は心が疲れた時のリセット方法をテーマにお話したいと思います。
精神的な疲労を放置してしまうと、否定的な考え方や鬱の原因にもなってしまいます。心の疲れを感じた時に常にリセットするようにすれば、不運を引き寄せる心配が無いです。この記事では、5分程度の短い時間で出来るリセット方法13個と本格的な心のリセット方法である断捨離について紹介しています。自分に合ったリセット方法を選び、是非取り入れてみて下さい。
Contents
- 1 お金も時間もかからない!簡単に心をリセットする13の方法
- 1.1 筋トレをしてポジティブな感情を手に入れる
- 1.2 瞑想をして雑念を取り払い集中力を高める
- 1.3 呼吸法を取り入れ一時的に脳をリラックスさせる
- 1.4 ポジティブな言葉がけで気持ちを前向きに
- 1.5 ストレッチで身体と心を緩める
- 1.6 ウォーキングをして心身共にリフレッシュ
- 1.7 仮眠をすると認知能力や注意力が向上する
- 1.8 片付け・掃除をすれば気が整い肯定的な考え方に
- 1.9 部屋を換気して良い気を取り込む
- 1.10 酒塩風呂で強制的に全身の気を浄化する
- 1.11 ホ・オポノポノでとことん自分自身に癒しを与える
- 1.12 感謝ノートで幸せ力を身に付ける
- 1.13 ブレインダンプで雑念を書き出し頭をスッキリさせる
- 2 本格的に潜在意識と心のリセットをしたいなら断捨離もオススメ
- 3 まとめ
お金も時間もかからない!簡単に心をリセットする13の方法
簡単に出来る心のリセット方法は、13個あります。いずれも費用も時間もかけずに気楽に出来るものがほとんどです。
潜在意識にアプローチするワークもいくつかご紹介しておりますので、ぜひ気軽に取り組んでみましょう。
筋トレをしてポジティブな感情を手に入れる
精神的に疲れを感じた時に筋トレなどの運動をすると、気持ちをリセットしやすくなります。これは負荷の高い運動をするとポジティブな感情になる脳内物質が出る為です。
運動のやり方にコツはありませんが、テレビを見ながらなど出来るだけ習慣化してしまうのがオススメです。筋トレに抵抗がある方は、エレベーターやエスカレーターを使わない箇所を予め決めておき、そこではいつも階段を駆け足で登るというのも良いでしょう。
負荷の高い運動も毎日の習慣として組み込めば、心が疲弊してしまうような事も無いはずです。ただし、人によっては運動の負担が大きく感じる事もあるので、無理のない範囲で楽しめる程度の運動量にする事をオススメします。
瞑想をして雑念を取り払い集中力を高める
瞑想は、雑念を取り払い、心を無の状態に近づけることで集中力を高めるトレーニングとして人気があります。呼吸に意識を向ける方法や人の幸せを願う慈悲の瞑想等、やり方も様々です。
瞑想をする目的は、思考を止めたり、思考の抽象度を上げたりすることにあります。
精神的に参っている時は、ほぼ自分の事だけしか考えられていない状態になっています。つまり思考停止の状態や雑念に囚われている状態と言えますが、瞑想はこれをリセットし、潜在意識を書き換えやすい状態に持っていくのです。
簡易的に思考をリセットしたい場合は、ベルや鐘の音が聞けるスマホアプリをダウンロードして、その音に集中すると音が消えた時に無の境地が味わえます。
もし精神的に大きなダメージを受けているなら、より多くの人の幸せや豊かさ、健康等を願って、自分自身の心の状態を整える慈悲の瞑想がオススメです。
慈悲の瞑想では、「私」から始めて「私の家族」「私を知る全ての人」「生きとし生ける者全て」の幸せ等を願っていきます。日本人全ての人の健康や幸せを願う事は、高い視点でものを考え俯瞰的に自分を見つめる事にも繋がります。
ここで本格的に慈悲の瞑想を唱えていこうとすると、それなりに時間がかかってしまいます。あまり多くの時間を取れない場合は、斎藤一人さんが薦めている「私と私に関わる人全てが豊かで健康で美しくなります」を毎朝、何回か唱えるのでも良いでしょう。
呼吸法を取り入れ一時的に脳をリラックスさせる
呼吸法には、数息観や腹式呼吸、丹田呼吸法等があります。気持ちをリセットする為には、少し難易度の高い逆腹式呼吸等を選ぶのがオススメです。
呼吸法自体が少し難しければ、そちらに意識が向くのでネガティブな思考から解放されます。一時的とはいえ、脳をリラックスさせる事が出来、思考もポジティブになれます。
瞑想と同様の効果がある呼吸法ですが、瞑想より簡単に取り組めるでしょう。呼吸法と瞑想を組み合わせてやる事も可能です。息を吸った時にエネルギーを受取り、息を吐くのに合わせて否定的な考えを放出するイメージで行うと良いでしょう。
呼吸法をする際は、出来るだけ気が良い場所を選んでするようにします。人が多い所や散らかっている部屋、パチンコ店の周囲では、そもそも呼吸のしにくさを感じるので、自然が豊かな公園等でやる事をオススメします。
ポジティブな言葉がけで気持ちを前向きに
自分の言葉がけというのは、自分がポジティブになれるように、自分自身に語りかける事です。語りかける言葉は、自分の気持ちが前向きになれるものなら何でもOKです。「毎日家事を頑張る私って凄い!」とか「そのままで良いんだよ」等があります。
言葉がけの言葉を考える時は、「私って凄い!」と自分で言う言い方と「あなたって凄い!」のように誰かに言われている言い方があります。人によって好みが分かれると思いますので、色んな言い方を試して自分が元気になれる言葉を見つけるようにしましょう。
また、自分に対する言葉がけは、時間を決めてやるのでは無く、習慣にしてしまうのがオススメです。暇がある時に常にポジティブな言葉を語りかけていると、それが当たり前となり、潜在意識がポジティブに書き換えられていきます。
ストレッチで身体と心を緩める
精神的なストレスが大きくなると、体が緊張して血流が悪化しやすくなります。肩こりや腰痛で悩んでいる人もいますが、老廃物が溜まり、筋肉が硬直しているのが原因です。
ここでストレッチをやるようにすると、筋肉の柔軟性が回復出来て、心身共にリラックス出来ます。
心と身体は、リンクしていると言われています。身体をリラックスさせれば、心もリラックス出来、心がリラックス出来れば体も緩んで来るという関係です。
ストレッチをする時間や場所が無いという場合は、お風呂で体を洗う時に体の各部位に感謝をするのも効果的です。腕を洗っている時は「いつも鞄を持ってくれてありがとう」、首を洗う時は首に対して「頭を支えてくれてありがとう」などと言いながら洗います。
実際にやってみると分かりますが、体の各部位に「ありがとう」と声をかけると筋肉が緩んでリラックスしてきます。信じられないという方は、両手を合わせて片方の手だけに「ありがとう」と10回声をかけてみて下さい。声をかけた方の指がリラックスして伸びるのを確認出来るはずです。
ウォーキングをして心身共にリフレッシュ
ウォーキングは、心身共にリフレッシュさせるのに非常に効果的です。
ウォーキングを習慣にするのは、思っているよりも簡単です。最初は、天気の良い日に5分〜10分位歩いてみて下さい。綺麗な空を見たり、草や木の香りを嗅いだりするだけで、とても気持ち良い気分が味わえます。
歩く事の楽しさを実感出来たら、休日に30分ほど散歩をしてみたり、通勤の際に1駅分の距離を歩いてみたりするのも良いでしょう。ただ歩くだけでは無く、歩きながら言霊やアファメーションを唱えるのもオススメです。気分良くウォーキングをして、言葉の力で自分の心を整えていれば、心がネガティブに傾く事も少なくなるはずです。
仮眠をすると認知能力や注意力が向上する
日中に5分~10分程度の短時間の仮眠をとると、脳や心の状態に良い影響を及ぼす事が分かっています。さらに、認知能力や注意力が向上したり、認知症になるリスクが減らせる等の効果もあるそうです。
眠る直前や起床直後は潜在意識にアプローチしやすい時間帯とも言われています。仮眠をするなら、仮眠前後で「私は○○で幸せです」と理想の自分を唱えてみるとより効果的です。
仮眠をとるほど眠くならないという場合は、少し早起きをして生活のリズムを変えるのも良いと思います。職場で仮眠を取れないような環境なら、30秒~1分程度目を閉じてぼーっとするだけでも効果があります。
逆に、30分以上眠ってしまうことは避けましょう。熟睡してしまうと仮眠の効果が無くなるだけでなく、リズムが崩れて逆効果になってしまう事もあるからです。
片付け・掃除をすれば気が整い肯定的な考え方に
精神的に大きなダメージを受けている時は、部屋が散らかっていたり掃除が出来ていない事が多いものです。部屋が散らかっていると物から発せられるエネルギーで気が乱れた状態となり、そこに住む人の気も乱れます。
精神的な疲弊は、人間の気が乱れる事から起きる場合があります。逆に片付けと掃除を徹底して行い、自分の気の状態を整えておけば、自然に肯定的な考え方も出来ます。
掃除は、神事やスピリチュアルの基本中の基本と言われています。掃除と片付けが出来てなければ、何をやっても上手くいきません。忙しいときは5分程度でも良いので、必ずどこかをリセットしましょう。
部屋を換気して良い気を取り込む
職場や自宅に気の流れがある事は、精神的な健康を保つうえで非常に重要です。気の流れについての学問に風水学がありますが、気が風に散って水に留まる性質があるから風水と呼ばれています。
つまり、部屋の換気が出来ていなければ、屋外から良い気を取り込む事も出来ず、室内の衰気や邪気を排出する事も出来ません。室内に悪い気が溜まれば、最終的にはそこに居る人の気の状態まで悪くしてしまいます。
部屋の換気は、時間がかかるわけでも手間を要するわけでもありません。ただし、玄関や水廻りが汚れていると良い気を取り込む事が出来ませんので、掃除や片付けと合わせて部屋の換気をすると良いでしょう。
酒塩風呂で強制的に全身の気を浄化する
日本では古くより全身の気を浄化する方法として、日本酒と塩を湯船に入れて入浴する方法が知られています。日本の神道では、良いエネルギーが「海からやって来る」と言われているのは、塩に神秘的な力があるからだと思います。
実際、塩水によく触れる海女さんや漁師、サーファーなどは精神を病む事が少ないんだそうです。これと同じ効果を自宅で得ようというのが日本酒と塩を入れる入浴法です。
実際にやってみると分かりますが、5分も湯船に浸かっていると全身から汗が出て来ます。この汗と共に悪い気が体内から排出されます。人によっては、お湯が茶色くなる程の悪い気が出たりします。酒塩風呂をする時は、湯船を家族で使い回しせずに、その都度お湯を張り替えるようにして下さい。
ホ・オポノポノでとことん自分自身に癒しを与える
ホ・オポノポノは、「ごめんなさい」「許して下さい」「ありがとう」「愛しています」をひたすら唱える潜在意識のワークです。
人生が上手くいっていない時は、自分を責める考えをしてしまったり、劣等感に苦しんだりする事があります。一度でも自分の否定するような考えを持ってしまうと、なかなか自己否定の呪縛から逃れられないです。
これを解決する効果的なやり方は、言葉の力を利用する方法です。ホ・オポノポノのように許しを与えられて感謝する流れの言霊を唱えていると、やがて心が満たされます。
「ごめんなさい」や「許して下さい」といった言葉に抵抗があるかもしれませんが、そういう時は、「ありがとう」や「愛しています」だけを唱えるのでも問題ありません。
感謝ノートで幸せ力を身に付ける
感謝ノートは、潜在意識をポジティブに書き換え、心の問題を乗り越えるのに役立ちます。日記のように、その日にあった出来事や今置かれている状況下で感謝出来る事をひたすら書き出していくワークです。
なかなか感謝出来る事が浮かんでこないという場合は、頭の中に思い浮かんだセルフトークをノートに書き出していきましょう。肯定的な内容なら右のページに書き、否定的な考えなら左のページに書きます。感謝が少ない人は否定的な事が多く頭に浮かんでいる傾向にあるため、左のページばかりに書く事になります。それを客観的に見つめる事で、「ポジティブな事も考えなければ!」という意識が働きだし、肯定的な考えの割合が増えていくのです。
ノートを使った潜在意識のワークは、非常に効果的です。現状が辛くて厳しいと思っている人にこそ、是非試してみて欲しいワークです。
ブレインダンプで雑念を書き出し頭をスッキリさせる
ブレインダンプというのは、頭の中にある雑念やネガティブな考え等を頭が空っぽになる迄紙に書き出すワークです。精神的に疲弊している状態の人は、考えても仕方のない事が頭から離れなくなっていたり、嫌な感情がずっと続いていたりします。
例えば、お金の問題を抱えていて、月末に家賃の支払いが出来ない状態の時に「家賃が支払えない」とか「怖い」、「不安」等の考えが頭を巡ります。これらの頭の中にある情報を紙に書き出せば、冷静に対処の仕方を考える事も出来ますし、どうでも良い感情に「不要」とタグ付けして整理する事も出来ます。
また、ブレインダンプを定期的に行うと、集中しやすい脳の状態を保てます。仕事をしていて気が散る事が多い時は、ブレインダンプで頭の中のもやもやをスッキリさせると良いと思います。
本格的に潜在意識と心のリセットをしたいなら断捨離もオススメ
潜在意識を整えて本格的に運勢を好転させたいなら、少し時間はかかりますが断捨離にも取り組んでみましょう。断捨離は、運勢を良くして潜在意識をポジティブに保つのに非常に効果があります。特に、着なくなった洋服や使っていない物が多くある場合は、断捨離前後で気の状態が全く異なる事を実感できるでしょう。
室内の気の状態が整うと、60%以上が水で出来ている人の気も整います。人の気の状態が良くなれば、引き寄せられる現象も良くなりますし、ポジティブな考え方も出来ます。
断捨離をする事を勿体ないと思うかもしれませんが、運勢を悪くして人生をダメにする位なら物を捨てた方がマシです。運気を悪くしているのは、使わなくなった物から出る悪い気です。使っていない物を処分するだけなので、物を減らしても困る事はありません。
まとめ
人生に絶望しているような時は、自分の力ではどうにも出来ないと思いがちです。しかし、リセットして少し考え方を直せば、次第に状況も良くなります。
絶望的な状況になる前に、日頃から心を良好な状態に保つ為の方法を取り入れて、心をポジティブに保ちましょう。心の問題には真剣に取り組む必要がありますが、まずは環境から整えて良い気を保っておく事も大切です。