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承認欲求

【承認欲求と自己顕示欲】5分で理解出来るそれぞれの意味や違い!!

みなさんこんにちは。今回は承認欲求と自己顕示欲の違いをテーマにお話したいと思います。

承認欲求と自己顕示欲は、改めて問われてみると違いが分からないと思います。厳密には、承認欲求は、心理学の用語として定義されているものですが、自己顕示欲は、心理学とは関係の無い言葉です。この記事では、承認欲求と自己顕示欲の違いが分かるように、欲求が強くなり過ぎてしまった状態なども比較して説明しています。承認欲求などが強くて困る場合の対処法も分かりますので、是非最後迄読んでみて下さい。

承認欲求は自己顕示欲を包摂する概念である点に違いがある

承認欲求と自己顕示欲を厳密に考えた場合、両者の違いは、対象となっている欲求の範囲にあります。しかし、一般的な会話での利用においては、「自分を認めて欲しい」という欲求が承認欲求で、「自分を見て欲しい」というのが自己顕示欲として使われる事が多くなります。

承認欲求とは自分を価値ある存在として認めて欲しいと思う心の状態の事

承認欲求は、有りの侭の自分を認めて欲しいと思う心の状態の事です。尊敬の欲求、自尊の欲求と呼ばれる事もあるように、自尊心を満たしたいという欲求の事です。一般的には、先天的に備わっている欲求では無く、成長していく段階で「人に認めて欲しい」と思うようになるそうです。

また、両親の愛情が不足している環境で幼少期を過ごすと、承認欲求が強くなったり、逆に、全く承認されようとしなくなる事があります。仕事や勉強などのモチベーションアップに役立つものですが、承認欲求が強くなり過ぎると、人間関係においてコミニケーションをとる事が難しくなるなど、問題が生じる場合があります。

マズローの自己実現理論でも説明されているように、自分で自分自身の事をどう評価しているかが重要だと考えられています。

承認欲求の他者承認と自己承認の違いは誰に認められたいと思うかにある

承認欲求は、他者承認と自己承認の2つに分けられます。

他者承認というのは、他人から自分の存在についての価値を認められたいという欲求です。一般的に承認欲求という場合は、人からの評価を求めている事が多いので、他者承認を指しているものと思われます。一方、自己承認は、自分で自分の事をどのように評価しているかが判断基準となります。自己承認が出来ている状態は、自分がイメージする理想的な自分と今の自分が一致している状態です。自己承認が出来ていない場合は、理想の自己像とのギャップが大きく、他者承認による承認欲求が強くなる場合があります。

本質的には、他者承認の問題だと思われる場合に於いても、自己承認、セルフイメージの問題である事が多くなります。

上位承認は他人よりも優れていると認められたい欲求

見下す男性

承認欲求の中でも「他人よりも優れている」と思われたいという考えがある場合は、上位承認という言い方をします。このタイプの承認欲求が強い人は、ナルシストのように振る舞ったり、人間関係においてマウンティングをする事があります。また、学生時代の受験などの経験に於いて完璧主義になってしまい、完璧な自分を振る舞おうと苦しんでいるケースもあります。

上位承認を求める人は、強い劣等感を抱えている事もあります。理想とする完璧な自己像をイメージして、現実の自分を見て自尊心を落としていくタイプです。何れにしても、上位承認が強い人は、心の状態が健全であるとは言えず、そのままの状態で幸せになる事はありません。自己承認をする努力を行い、自尊心を自ら高めていく必要があると思われます。

対等承認は他人との対等な関係を求める欲求の事

対等承認は、他人と同等程度に自分を評価して欲しいという欲求です。一見、とても健全な心の状態のように考えられますが、他人と同じように評価して欲しいと思うのは、自分が他人よりも劣っていると考えているからです。既に自分が他の人と同じだと思えているなら、そもそも人から承認されたいという気持ちは生じません。人よりも劣っているという自己評価の低さが心に不安を生じさせ、その不安を解消させる為に、他人に対して自分を認めて欲しいと思うのです。

もし、「他人と同じように評価して欲しい」という気持ちがあるなら、自分で自分を褒める習慣を身に付けるのがオススメです。少しずつでも自分で自分自身を認められるようになれば、人に承認して貰おうという気持ちは薄らいで来る筈です。

下位承認は自分を他人よりも劣っていると思われたい欲求の事

承認欲求には、下位承認というものもあります。下位承認は、人よりも自分が劣っていると思われたい欲求の事です。当人以外の人にとっては、「何でそんな欲求が湧くのか?」という話ですが、マゾヒズム的な性癖を持っていたり、社会的な責任を負いたくないという気持ちから下位承認が生じる事もあります。

また、心がネガティブに傾いていて、人に機嫌を取らせる為に下位承認が生じている場合もあります。一般的には、自己憐憫に溺れている状態の事で、他人から同情して貰い、エネルギーを取ろうとしている特徴があります。

下位承認が生じている状態は、やはり、心が健全な状態だとは言えません。ストレスを溜めないように運動をしたり、自分で自分を褒めるなどの自己承認の努力もした方が良いでしょう。

自己顕示欲は自分を見て欲しいと思う欲求

自分を指差す女性

自己顕示欲というのは、人に注目されて自分を承認して欲しいという欲求です。分かりやすく言うなら、承認欲求のうち「人に注目されたい」という要素が加わっている時に自己顕示欲という言い方をします。ただし、自己顕示欲は、科学的に定義された用語ではありません。人からどのように自分が見られているかに意識が過剰に向いている状態なので、自意識過剰な人という言い方も出来ます。

この欲求は、誰にでも多少は備わっているものですが、自己顕示欲が強くなり過ぎた状態は、精神疾患の自己愛性パーソナリティー障害という場合もあります。人間関係が崩壊してしまう程の強い自己顕示欲がある場合は、専門医に相談して対処していく事も大切です。人間関係に於いては、自己顕示欲を満たそうとするのではなく、他人の自己顕示欲を満たしてあげようとする方が良いでしょう。

自己顕示欲は上位承認である場合が多い

自己顕示欲が強い人は、他社との関係性に於いては、人よりも自分が優位だという、上位承認の立場を取る事が多くなります。自分の存在を実際よりも大きく見せる事でアピールし、「凄い」とか「素敵ですね」と言って貰おうとしています。

自己顕示欲という言葉のニュアンスを考えると分かりますが、「嫌なタイプの人」という印象があります。これは、上位承認の立場をとってマウントしてくる事に周囲の人が辟易としてしまう、という意味が「自己顕示欲が強い」の言葉にあると思います。

多少の自己顕示欲は誰にでもありますが、人から嫌われる程強くなってしまっている場合は、自尊心を高める為に自分を褒める努力も必要です。人から褒められるのと同様、自分で自分を褒める事によっても自尊心が上がりますので、自己顕示欲を抑える効果があります。

承認欲求が強すぎる状態はマウンティング人間

承認欲求が強すぎる状態を一言で言うなら、マウンティングをしてくるタイプの人間です。誰かが褒められるのを聞くと、自分も褒められたいが為に会話で過去の自慢話を入れてきたりします。また、FacebookなどのSNSでは、好評価を得たいが為だけの支出をしてしまったりする事もあります。

一方、自分を低く見られたい、という自己憐憫タイプの場合は、会話をすると理由は分からないけど疲れる、という特徴があります。自分を弱く見せる人間は、人から嫌われる事が多いので、人間関係が上手くいかなくなるのも特徴の1つです。

承認欲求が強くなり過ぎた状態では、人間関係を良好に築く事も幸せになる事も出来ません。自分で自分を褒めたり、感謝ノートを始めるなど、何らかの対処をしていく必要があると言えるでしょう。

自己顕示欲が強すぎる状態は寒いタイプの人

悪口を言われる女性

自己顕示欲が強すぎる状態になると、周囲の人の反応が冷ややかになってきます。本人は、100点満点で120点位の自分の積もりでアピールしますが、周囲の人は、5点位にしか思っていないので当然です。

余りにも自己顕示欲が強くなってしまうと、誰にも相手にされなくなってきます。特に日本では、劣等感を感じている人が多くいますので、「馬鹿なんじゃないか?」と悪口を言われてしまう事もあります。

人間関係に於いて、自己顕示欲を満たす為の行動をして、良い事は一つもありません。自己顕示欲を満たそうとすればする程、「自分で機嫌を取れない人」というレッテルを貼られてしまうだけだからです。

もし自己顕示欲が強いと思うなら、褒められる努力をするのではなく、褒める努力をするようにしましょう。

日常会話での承認欲求と自己顕示欲の使われ方の違い

日常の会話では、承認欲求という場合は、過去の武勇伝などの自慢話が多い人やSNSなどで充実しているアピールが多い人を指す事が多いと思います。承認欲求の程度にも依りますが、良い意味で使われる事はありません。承認欲求をしてもらう為の行動を受け、「あの人は承認欲求が強いから」のようにうんざりした時に使っていると思います。

一方、自己顕示欲も否定的な意味で使われますが、身に付けいるアクセサリーが豪華過ぎる時などに自己顕示欲が強いという言い方をします。

ただし、承認して欲しいという欲求が強くなり過ぎていると、マウンティングというレッテルを貼られる事も多いと思います。承認欲求が強過ぎると、他人にとっては、非常に不快になってしまいますので、人間関係を維持するのも難しくなるでしょう。

承認欲求と自己顕示欲の原因の違いについて

承認欲求や自己顕示欲が強くなる原因としては、バーストラウマ、インナーチャイルド、完璧主義の3つが考えられます。人によっては、この3つの要素の全てが原因となり、強い欲求となって現れる事もあります。

バーストラウマは胎内にいる時に出来た自己否定の考えの事

バーストラウマというのは、私達が母親の胎内にいた際に持ってしまったトラウマの事です。切っ掛けは、母親が何かに腹を立てたり、不安になったりしたなど、ごく些細な事が殆どです。母胎にいる胎児は、母親のネガティブな感情が自分の責任であると勘違いしてしまうそうです。

その結果、「自分なんて生まれない方が良い」とか「自分には存在価値がないんだ」と思ってしまうようです。その心の傷が大人になってから、承認欲求や自己顕示欲という形で現れたりします。ごく単純な思い込みによる考えの間違えですので、繰り返し何度も「自分には価値がある」「私は自分を認める」と言っていると、承認して欲しいという欲求が無くなってきます。

インナーチャイルドは0~3歳迄に形成された信念の間違いの事

落ち込む男の子

インナーチャイルドもバーストラウマと基本的には同じです。母親との関係性に於いて、思い込みによる考えの間違いが原因です。インナーチャイルドの場合は、生まれてから3歳位迄に出来た、間違えた信念の事です。

インナーチャイルドの切っ掛けも、ごく些細な事であるケースが殆どです。例えば、子供が母親を探したものの、暫く見付けられなかったとか、母親を呼んだのに聞こえなかったなどです。この出来事を切っ掛けに「自分は愛されていない」とか「自分には価値がない」などと思ってしまうそうです。

インナーチャイルドとなる切っ掛けは、程度の差こそあれ、誰にでも起こっている事だと思います。自分は他人と比べて不幸だ、などと考えず、自尊心を上げる為の努力をした方が良いでしょう。

完璧主義はバーストラウマとインナーチャイルドを強化してしまう

基本的には、承認欲求や自己顕示欲の問題は、バーストラウマかインナーチャイルドのどちらかが原因だと言われています。しかし、考え方の癖が完璧主義になっている場合は、欲求の程度を大きくしてしまう原因となります。

私達が完璧主義の考えに囚われてしまうのは、学校教育に大きな原因があります。人と比較して競争したり、学校のテストのようにダメな箇所を数え上げられたりしていると、完璧ではない自分を許せなくなってしまうのです。

完璧主義になってしまうと、完璧ではない自分の粗が目に付くようになります。そして、他人の粗も目に付くようになり、何時の間にかネガティブな考えに囚われてしまいます。

完璧主義は、必ず人生を苦しくすると言われていますので、完璧になろうとするのではなく、完璧ではない自分を受け入れる努力をした方が良いでしょう。

承認欲求や自己顕示欲の強さが異常かどうかは人間関係で判断する

考える女性

承認欲求や自己顕示欲は、少し位ならあっても問題になりません。自慢話をしてしまったからと言って、自分を責めたり、ネガティブな感情になってしまう方が悪い影響があります。

承認欲求の程度が異常かどうかの判断方法は、人間関係に支障を来たしているかどうかで考えるのがオススメです。症状が酷くなってしまい、誰とも良好な関係を築けなくなってしまっているなら、何らかの対処が必要です。逆に時々、承認して欲しいと思えるような行動を取ってしまったとしても、豊かな人間関係が保てているなら、気にする必要はありません。

もし、人間関係に問題が生じているとしても、自分を責める必要はありません。原因は些細な事が殆んどですし、少しずつ考え方を変えていけば良いだけの事です。

承認欲求や自己顕示欲が異常だった場合の対処法

人間関係に悪影響を及ぼす程の欲求が出ている場合は、自分自身との繋がりを強くする対処をした方が良いでしょう。もし、人間関係の悪化で精神的にきつくなっている場合は、医師の診断を受ける事も忘れないようにしましょう。

承認欲求や自己顕示欲の程度を健全にするには、自分で自分を認めて、受け入れる必要があります。自分で自分自身を承認出来ていない事に苦しみ、他人に承認してもらおうとしているのが承認欲求が強い状態です。まずは、「自分を認めます」「自分が大好きです」「自分を愛します」などの言葉を自分に言い聞かせるつもりで繰り返し唱えてみましょう。

1000回位唱えてみると分かりますが、少しずつ心が満たされてくるのを感じ取れます。毎日1000回唱えれば、半年もしない内に承認欲求の問題は無くなる筈です。

まとめ

承認欲求と自己顕示欲における意味の違いは、余り考える必要はありません。寧ろ、承認欲求などの背景にある、自己否定の考えや周囲の人とのコミニュケーションを考える事が大切です。人に認められたいという気持ちは、少なからず誰でも持っています。承認欲求があるからダメではなく、強くなり過ぎないように気を付ける事が大切です。基本的には、自分で自分を承認すれば、強くなり過ぎる事はありません。人にも自分にも褒める努力をするようにして、褒められる努力を止めると良いと思います。

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