潜在意識の覚醒

潜在意識と顕在意識

【潜在意識の達人】潜在意識を覚醒し、変える(変化させる)には?5分で分る簡単な方法!

みなさん、こんにちは。ブログ管理人の敦子です。

今回は、「心」の仕組みと潜在意識を覚醒させ変化させる方法をテーマにお話したいと思います。

誰しももっと社交的になりたい、仕事で実力以上の結果を出したい、ダイエットに成功したい、禁煙したい…といった願望を持っています。これらの願望は、「潜在意識を覚醒」させるメソッドを習得することで叶えられます。

一見難しそうにも思える「潜在意識の覚醒」ですが、「心」の仕組みを知って正しい方法で行えば、アナタもきっとその効果に驚くはず。簡単そうな方法からで構いませんので「潜在意識を覚醒させる方法」を順番に沿って進め、その効果を実感してみてください。

人の「心」にある「顕在意識と潜在意識」

顕在意識と潜在意識

何か行動を起こすとき、「よし、やるぞ!」と思いながらも「やっぱりできなかった」というように、思うように行動できない場合があります。

どうして人は強く決心したにもかかわらず、ダイエットや禁煙に失敗しがちなのでしょう?またどうして人は強く決心したにもかかわらず、仕事や勉強などで目標にたどり着けず、挫折したりあきらめてしまう事が多いのでしょう?

答えは実に簡単で、「よし、変わるぞ!」という自分と「変わるのなんて、嫌だなぁ…」という自分の、二人の自分が同時に存在するからです。誰にも「心」は二つあるというのはここからきており、「顕在意識と潜在意識」がそれにあたります。

潜在意識は体の機能も運営している

体の機能

熱さや寒さから体温をコントロールするために人は汗をかき、どこかに体をぶつけた程度のちょっとした痛みであればその痛みを我慢する、などといった場合に、あなたはいちいち「汗をかこう」「痛いけど乗り越えられるレベルの痛みだな」などとは考えたりしないと思います。実はこうした瞬間にも潜在意識はそれを「意識」しているのですが、人が生きていく中でこうした状況を毎回認識し、意識していたら日常での生活はきっと困難極まりません。

しかし人は潜在意識レベルでは、すべてを「意識」していて、顕在意識と連絡を取り合い、認識しなくて良いものはスルーさせる、という機能をフルで働かせています。当然本人は、顕在意識と潜在意識が連絡を取り合ってる事に気づきませんが、あなたの顕在意識が「意識」をした途端に、それを感じ取れるようになります。

例えば今この文章をスマートフォンで読んでいるのであれば「スクロールして続きを読もう」と顕在意識がまず意識をします。それが潜在意識に伝わり、自然に、腕と手の筋肉を使ってスマートフォンの画面を下から上に向かってなぞる、という行為が行われるわけですが、潜在意識は長い間、その動作の目的に必要な筋肉の動かし方や速さや強さ、動かす部分などをどのようにすれば最適かを正確に学んできているので、とっさに判断し動作できるというわけです。

「人差し指をまっすぐにして、それ以外の指は軽く内側に握り、スマホの画面をなぞる程度に上から下へ…」などと、細かく考えたりしなくてもスッとスクロールできるのは、潜在意識が「意識」してくれているからです。

こう考えると潜在意識の役割、顕在意識との関係がご理解いただけるのではないでしょうか。

「心」はプログラムと同じで「書き換え」ができる

心はプログラム
潜在意識は顕在意識に、基本的には逆らいませんが、突然の変化や潜在意識が嫌悪してしまうような変化の場合は、ときに逆らってしまう事も起こります。特に長年続けてきた行動や態度、思考パターンなどを無理やり変えようとすると、「意識の変化」にブレーキをかけてしまうのが潜在意識の特徴です。

パソコンでプログラム入力をするときに間違ったデータを入れてしまった場合、プログラムは正しく機能しませんが、この事と良く似ています。

例えば初めてケーキを食べたとき、あなたは「とてもおいしい」と感じ、それからの人生で幾度となくケーキを食べ「おいしい」と感じ、同時に「しあわせ」「また食べたい」との思いを繰り返し感じていたとします。ケーキを食べる事の習慣化と言えますが、この行為が無意識化すると、潜在意識に刷り込まれます。すると潜在意識は「ケーキ」⇒「おいしい」⇒「しあわせ」⇒「また食べたい」⇒「ケーキを食べよう」⇒「ケーキ」⇒「おいしい」…というループするプログラムを長年かけてインストールされた状態になるわけです。

ところが体重を気にしだしたあなたが「ケーキを食べるのをやめよう」と決心し、我慢を始めたとします。でもこれは顕在意識の部分の担当。既に「ケーキが食べたい」というプログラムをインストールされた状態のところに「ケーキを食べるのをやめよう」という入力をしても、潜在意識はそれを許しません。

「一度だけならいいか」「よし、今回は仕事をがんばったご褒美にケーキ食べちゃおう」

…潜在意識のもともとのプログラムに負けて、なんと顕在意識は言い訳すら思い付いてしまうのです。

結局あなたはほどなくして、ついケーキを食べてしまい、それがきっかけになってまた以前からのようにケーキを食べ続けるようになり、体重も元に戻ってしまう…これがプログラム入力の間違いによる結果です。

この例からも解るように、潜在意識は「“快”をプログラムされるとそれを維持しようとする」「“不快”で上書きしようとすると顕在意識に働きかけてでも“快”に戻そうとする」という性質を持っています。ケーキが「快」で、ダイエットが「不快」なのですから、我慢は長続きするわけがありません。

ですが、逆に潜在意識のこの性質を利用すればプログラムの書き換えはむしろ簡単に可能です。というのも、潜在意識は「快・不快」の「正・誤」までは認識していないからです。

潜在意識はバリアを張っている

潜在意識のバリア

先の説明の通り、潜在意識は長年培ってきた思考や信念に基づく行動を「快」と考え、それを「正」ととらえています。

社会通念上の「正・誤」の概念ではなく、あくまでも潜在意識にとっての「正・誤」と考えてください。たとえそれが世間一般の道徳に沿わなかったり、体にとって悪影響があっても、それが潜在意識にとって長年の「快」であれば、潜在意識にとってそれはやはり「正」なのです。

ダイエットや禁煙が長続きしないで失敗してしまう、また時々ニュースなどで見られますが、万引きをやめられない、犯罪を繰り返してしまう、借金を返せなくなってしまった、などといったケースも、その人の潜在意識にとっては「快」であり「正」と認識による結果、というわけです。「ダイエットはキツイ」⇒「不快」だから、「食べる」⇒「快」、結果「体重増」となります。「仕事したくない」⇒「不快」であれば、「繰り返し借金」⇒「快」、結果「山のような借金」となります。

これがすべて潜在意識にとっては「正」と言うので驚きです。この潜在意識にとっての「正」が実は、目標達成にブレーキをかけてしまう、「変化に対するバリア」となっているのです。新しい情報を理解しようとしたり、変化したいなどと考えたとき、これまでの知識や信念と比較し、一致しなかった場合、潜在意識はそれをなかなか受け入れてはくれないものなのです。

潜在意識のバリアがあるから信念や性格に一貫性が生まれている

一見厄介に見えるこの「潜在意識のバリア」ですが、これが無かったら大変な事になってしまいます。このバリアのおかげで今あるあなたの信念や性格という一貫性が保たれ、正しいアドバイスやあなたが本物と思う情報を受け入れられる、というのが「潜在意識のバリア」の最大の利点だからです。

例えば毎日目にする何千何万という「広告」を「潜在意識のバリア」がふるいにかけてくれなかったとしたら、何でも受け入れてしまうアナタの人生は、間違いなく破綻してしまうでしょう。ですから「潜在意識のバリア」を厄介者とするのではなく、こうした性質を持つ潜在意識の一つの側面であると捉えて、その強靭な利点を活かせば良いだけなのです。

潜在意識のバリアを突破する方法

潜在意識のバリアを突破

潜在意識のバリアを突破する事は、潜在意識を無意識のうちに覚醒させている事を意味します。

例えば、目標を強い意志で達成する人がいます。また無意識のうちに自然に目標を達成できてしまっている人もいます。大抵の場合彼らは純粋に、決心した新しい行動を「意志の力」だけで繰り返して潜在意識の書き換えを無意識に行い、覚醒をしているのです。

一般的にこの方法にはフラストレーションが強く働き、挫折を伴う場合が多いのですが、彼らは鉄のように強い意志を持って、目標を達成させているのです。というのも、ここまでの説明でも解るとおり潜在意識は「決心した行動を何度も繰り返す」事で習慣化し、それを「快」「正」と認識するからです。

つまり「行動」をとにかく起こしてしまえば、そしてそれを習慣化するまで繰り返してしまえば、潜在意識の覚醒は行われるのです。

目標を紙に書いて見えるところに貼る、決心した目標を何度も言葉にして発する、世間に向かって大々的に宣言する、などの行動ががこうした決心に対し「強制力」になって、やらざるを得ない状況に自分を追い込むというのを誰でも一度は試してみた事があると思いますが、この方法は「潜在意識の覚醒」においては一番スタンダードな方法と言えるでしょう。

苦労やフラストレーションを伴うのは仕方がない…と多少の消極感を否めないのもまた然りです。そこで今回「誰でも」「簡単に」「とにかくやるだけ」で「潜在意識の覚醒」を「ラク」に実現してしまう方法をいくつかご紹介したいと思います。

脳科学に基づいた実績ある方法で、かのスティーブ・ジョブスも行っていたといわれる方法もありますので、疑うよりもまず、試してみていただきたい方法ばかりです。

アファメーション(肯定的宣言)の習慣化

アファメーション

目標に対し、前向きで肯定的なコトバを繰り返し発する事で望んでいる変化を起こす行為、それを「アファメーション(肯定的宣言)」と呼びます。アファメーションに関してはすでにたくさんの文献も出ていますし、ここでは詳しくは述べませんが、前述の通り、目標を紙に書いて見えるところに貼る、決心した目標を何度も言葉にして発するなどがそれにあたります。

アファメーションだけで「潜在意識の覚醒」を行うポイントは、とにかく何日も何週間でも、何度も何度も続ける事です。これを続けていると当然ながら潜在意識のバリアを突破し、その宣言を本物として受け入れるようになり、それに伴って行動も目標に向かって変化していく事が脳科学的に判っています。

実は一般的に言われているこのアファメーションという行為はまず、アファメーションを習慣化するまで繰り返し続ける事自体がすでに「潜在意識のバリア」にとらわれやすく、それに必要な忍耐力や信念を貫き通せる意志力を持った人でなければ、そもそも向いていないという本末転倒ともいえる落とし穴があるのです。確かに、このアファメーションを習慣化できる人であれば、目標達成の挫折に悩む事などは少ないでしょう。

5秒数えて行動にうつす「5秒の法則」のスゴさ

5秒の法則
2017年にアメリカで出版された『The 5 Second Rule: Transform your life, work, and confidence with everyday courage(毎日の中の勇気で、人生、仕事、自信を変化させる5秒ルール)』という本があります。

この本の著者で、ニューヨークの元弁護士であるMel Robbins(メル・ロビンズ)さんは、著書の中で、“なにか行動をしようと思ったら、すぐに「5、4、3、2、1」とカウントダウンして、0で行動に移す”という一見なんでもなさそうな方法を提唱しています。

というのも「5秒という短い時間に行動を起こさせてしまうことで脳に言い訳をする時間を与えない」というのが、単純に効果的であるから、というのです。

確かに何か行動を起こそうとするたびに人は「時間が無い」「面倒くさい」「失敗したくない」「自信が無い」などと「行動しない理由」を考えがちです。これも潜在意識のバリアによる発想ですが、この5秒のカウントダウンがそれをシャットアウトし、結局は行動を始めさせてしまうというわけです。

メル・ロビンズさんは出版前にSNSでこの方法を発信したところ、この5秒の法則を実践した人々からのコメントが寄せられていて、この本にもそれが紹介されており、どうやらその効果は多くの人が受け入れ実践、成果を出しているようです。

著者本人も5秒ルールでパニック障害を克服した

この本の著者であるメル・ロビンズさん自身、実は長年のパニック障害に苦しみ、抗不安薬を20年も飲み続けている状態だったそうです。

ですがこの5秒ルールを軸に行動するようになって、症状が回復。わずか2年でかの有名な世界的プレゼンイベント『TED』で講演をするまでになっているほどです。

5秒ルールの取り入れ方は説明するまでもなく、何か思いついたらカウントダウンを始めてしまえばいい、それだけです。これですべての行動に対し「快」も「不快」もなく、何よりも動き始めてしまう自分に変化できるのではないでしょうか?

これこそが繰り返し行動による「潜在意識の覚醒」を実現する世界一簡単な方法論と言えるでしょう。

自己催眠で潜在意識のバリアを突破する

自己催眠
次なる方法は「自己催眠」です。

「催眠」は19世紀にジェイムス・ブレイド博士という人が考え出した治療法とそれを指す言葉で、臨床心理療法の一つとしてアメリカ医師会で認可されたものです。そのため海外では「催眠」は療法として一般的に使われ、医者によっては麻酔をかける際に薬で施すか、催眠で施すか、患者に選択させるケースもあるほどです。

日本では2004年に出版された『願いがかなうクイック自己催眠』という作品があります。この本の著者で米国の催眠療法士あるフォーブス・R・ブレア氏は、従来からある一般的な「自己催眠」が持つ、「まず催眠や心理学と言ったことを学び、理解しなければならない」といった難しい部分を効率的に省き、むしろ効果を確実なものにした「クイック自己催眠」というものを提唱しています。

クイック催眠は催眠に関する知識が不要

催眠療法はまず療法士である自分自身が心理学や催眠について深く学び、知識を持っていなければなりません。

一方、クイック催眠は特に催眠に関する知識などを予め学ぶ必要は一切なく、「誘導文」と「目的となる望みを達成する暗示文」を朗読するだけでよい、というものなのです。

この本の中で書かれている暗示文をいくつか紹介すると、「ストレスを解消する」「仕事ができる人になる」「アレルギーが無くなる」「集中力を高める」「悪い癖と決別する」「飛行機を怖がらない」「セックスが楽しくなる」「ダイエットに成功する」「もう先に延ばさない」「何事にも自信を持つ」「記憶力が鋭くなる」「もっとお金を稼ぐ」など、他にもたくさんの暗示文が紹介されています。

日本ではそれほど定着しなかったようですが、現在でもフォーブス氏はアメリカでは現役の人気療法士として活躍されています。あれこれと難しい方法を学び始めるより、まずはこのクイック自己催眠を試してみてください。

それでももっと楽に潜在意識を覚醒させたいならヘシミンクを応用する

ヘシミンク

Hemi-Sync®(ヘミシンク)という音響技術を用いて、潜在意識を覚醒する方法もあります。

人の脳が持っているポテンシャルを発揮しやすいのは「α波」と呼ばれる脳波を出している状態とされています。ですが、自ら意識して脳をこの状態にするのは、相当の訓練を必要とします。

例えば禅宗の僧侶が何年も真剣に坐禅をし、ようやくできるようになるレベルで、しかもそんな僧侶であっても、目を閉じたとたんにすぐに「α波」となるわけではなく、やはり坐禅をし始めてから数十分という時間はどうしても必要と言われています。

これを強制的にその状態に持って行ってしまうのが「ヘミシンク®」という音響技術です。

ヘミシンクにはリラックスから超集中モードまでさまざまな音源がある

左右のヘッドフォンから異なる周波数の音を流すと、脳内でその差分を埋める周波数の脳波が流れるという理論で、1970年代にアメリカのロバート・A・モンローという音響技術者が発明したものです。モンロー氏は研究所を設け、そこでは50年以上にわたり様々な用途に応じた「ヘミシンク®音源」を研究、制作しており、その音源数は数百種類に及んでいます。

単にリラックスするための音源から、中には願望達成のための音源、超集中モードに入るための音源、迷走状態に瞬時に入れる音源など、様々な用途の音源が紹介されていますので、何をやっても挫折してしまう、5秒ルールも自己催眠も自分には向かない!という方はぜひ一度試してみてはいかがでしょう。

もちろん、これも正しい聴き方がありますし、当然個人差もあるようなので完璧な方法とは言えないかもしれませんが、「瞑想や集中用の音源であれば、10回もチャレンジすればほとんどの人が効果を体感できる」と、世界中で多くの人が実体験を紹介していますので、最後の手段としておススメしたいと思います。

まとめ

どうすれば今までのような挫折やフラストレーションを感じる事なく、望む結果のために行動できる自分になれるかが、今回のお話でお判りいただけたと思います。これほどの長いお話をここまでお読みいただいたあなたであれば、実はもう「望む目的のために行動する」という、新しいあなた自身に一歩踏み出せているのかもしれません。

どの方法からでも構いませんので、まずは試すという行動を始めてみてください。全ては前向きな思考に基づく行動ですから、必ずあなたの中の新しい「糧」になるハズです。変化を恐れず、潜在意識と上手に向き合って、あなたの人生を素晴らしいモノに覚醒してください。

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