みなさんこんにちは。今回は40代シングルマザーの再婚をテーマにお話したいと思います。
最近では再婚も珍しいものではありませんが、シングルマザーの場合、再婚は自分1人の問題ではなく子供の将来にも大きな影響を与える為、より慎重になってしまうものです。自分が「良い」と思った相手でも、新しい家庭の中で子供も幸せになれなければ、再婚しても長続きしない可能性が高まるでしょう。
特に子供が思春期になると、自分の意見を主張してきたり、親が恋人を作る事自体に嫌悪感を抱いたりするケースもあるようです。そう考えると、40代ごろの再婚が一番難しいかもしれませんね。
でも、諦めないで下さい!潜在意識を書き換える事で理想の彼氏と出会い、幸せな再婚をされた方もいらっしゃいます。新しい彼氏と再婚された40代のシングルマザーの方々からお話を伺う事が出来ましたので、体験談をご紹介させて頂きたいと思います。
Contents
潜在意識の書き換えで学生時代に憧れていた相手と再婚出来たM.Sさんの体験談
M.Sさんは40代後半で3人のお子さんのシングルマザーであると共に、お母様の介護もされていました。
「私は最初の結婚で3人の子供に恵まれましたが、夫のギャンブル癖がひどく、離婚を決意しました。3人の子供を1人で育てるのは大変でしたが、実家の母や会社経営をしている兄の助けもあったので何とかやっていけました。しかし、子供たちも成長し、少し楽になったと思った頃、母が脳梗塞で倒れて介護が必要になったのです。兄夫婦は仕事がある為、私が介護する事になりました。施設へ預ける事も考えましたが、母自体が入所を嫌がったのもあったので、私が仕事を辞めて母の介護をする代わりに、私たち親子の生活の面倒は兄夫婦が全面的に援助してくれる事になりました」
「そして5年後、母が亡くなりました。その頃には上の子供2人は社会人で、末っ子の娘も高校生でした。若い頃離婚して子育てと母親の介護しかしてこなかったので、これからの人生をどうしようか不安になりました。今更どこかへ就職と言うのも難しいでしょうし、老後を1人で過ごすのも寂しすぎると感じていた時、潜在意識の書き換えを知りました。私はこれからの人生がこうなってほしいな、と言う事をリストアップしました。その中には再婚も入っていたのですが、アファメーションは具体的なイメージが重要らしいですね。そこで私が何となくイメージした再婚相手は、中学時代に片思いしていたK君でした。K君が実際に今どうしているかは分からなかったのですが、そんな時タイミング良く同窓会のお知らせが届いたんです」
「同窓会はこれまでも数回開かれていたのですが、一度も参加した事はありませんでした。シングルマザーで3人の子を育てて必死でしたし、母の介護もあったので、肌や髪のお手入れも適当でおしゃれする余裕もなく、そんな自分を見られたくなかった、と言うのもありました。でも、今回は絶対に参加したいと思ったんです。同窓会まで数ヵ月、娘にも協力してもらってお肌の手入れやダイエットとか頑張ったおかげで、同窓会に出ても恥ずかしくないようになれました。潜在意識の書き換えでは、理想の自分をイメージしてアファメーションを続けていました」
「同窓会当日。私はおしゃれして会場へ向かいました。中学卒業以来会っていない人ばかりだったので、気付いてもらえるか不安でしたが、『Mちゃん、すごくキレイになったね!最初誰だか分からなかったよ!』と会う人みんなに言われたので、すごく嬉しかったです。数十年ぶりに会えた友人たち数人と話していると、1人の男性が声をかけてきました。ずっと会っていなくてもすぐに分かりました。K君です。『Mさん…だよね?久しぶりだね』と声をかけてくれました」
「K君と互いの近況を話していると、K君も離婚していてシングルファーザーだった事が分かりました。他にも色々共通点があった私たちは話も弾みました。連絡先を交換して、近い内に会う約束もしました。今までアファメーションで再婚相手としてK君らしき人を想像していましたが、同窓会で実際にK君と会えたので、もっと具体的に彼との再婚生活をイメージ出来るようになりました。お互い離婚しているので、何の問題もないですし」
「個人的にK君と会うようになって数回で、彼の方からプロポーズされました。彼の方にも娘さんがいるのですが、既に結婚されていて、まだ学生の私の娘を自分の娘のようにかわいがってくれるようになりました。娘の方は『お父さんと言うよりは優しい親戚のおじさんって感じ?』と言っていましたが、『お母さんがそれで幸せになるなら、私は賛成だよ』と祝福してくれました。上の息子2人も認めてくれました」
「中学時代の私はクラスの人気者だったK君に憧れていましたが、内向的な性格のせいでアプローチする事なんて出来ませんでした。でも40才を過ぎて潜在意識をポジティブに書き換えた結果、堂々と人と話せるようになっていたんです。理想の再婚相手としてぼんやりとイメージが湧いたのがK君でしたが、実際に同窓会で会ったK君がそのイメージにとても近かったのはびっくりしました。それって再会する前からK君との再婚を引き寄せる準備が出来ていたって事かも、と思いました。憧れていた人と再婚出来て本当に幸せです。これも潜在意識の書き換えと出会えたおかげです」
潜在意識の書き換えはポジティブになる事で幸せがより多く引き寄せらる
M.Sさんは40代後半で人生の目的を再設定する時にちょうど潜在意識の書き換えと出会い、学生時代の憧れだった方との幸せな再婚を引き寄せられました。全く会っていなかった人なのに、想像していたイメージと実際が近かったと言うのも運命を感じてしまいますね。
以前は内向的な性格だったとおっしゃっていますが、同窓会では堂々と話せたそうで、そういった面でも潜在意識の書き換えの効果が現れたのかもしれませんね。潜在意識の書き換えで内面とともに外面も磨かれた事が自信に繋がり、さらにポジティブに幸せを引き寄せる力が大きくなると言う幸せの連鎖が起こったのでしょう。
3人のお子さんを1人で育てられ、更にお母様の介護もされて大変だった分、これからは幸せな日々を送って頂きたいと思います。
潜在意識の書き換えで素敵な再婚相手と出会えたK.Iさんの体験談
K.Iさんは看護師として働きながら女手1つで小学生高学年の娘さんを育てていらっしゃるシングルマザーでした。
「私が離婚したのは、まだ娘が2歳で育児休暇中でした。幼い娘を抱えた状態では夜勤もある看護師の仕事を再開するのはムリがありました。と言っても、看護師以外の職では親子2人が暮らしていけるのに十分な収入を得るのも難しく、困っていた時に助けてくれたのが実家の両親でした。娘を保育所に預ける必要もなく、看護師を続けられて夜勤シフトも入れられて、私は本当にラッキーでした」
「娘が小学3年生になった頃、学校のクラスメートと頻繁にトラブルを起こすようになりました。どうしてそんな事をしたのか娘に話を聞いてみると、娘はそのクラスメートがやたらと自分の父親自慢をするからイラっとして、嫌がらせをするようになったと話してくれました。娘に『◯◯(娘の名前)もお父さんが欲しい?』と聞くと、『カッコいいお父さんだったら良いよ』と言うのです。どうやら娘は自分も友だちに父親自慢がしたい気持ちが大きいようでした。全く再婚を考えていなかった私ですが、実家の両親も高齢になり、今まで通りこのまま、と言うわけにも行かない事は分かっていました。でも、私も既に40才を過ぎているので、再婚しても子供は望めないでしょうし、娘も自分の意志をはっきり持つ年頃です。看護師の同僚の中にもシングルマザーの人はいますが、今までずっと再婚相手を探していてもまだ良い相手に出会えてないと聞いていたので、私も難しいだろうな、と思っていました」
「そんな時にネットで潜在意識の書き換えの事を知りました。願うだけで望みが叶うなんて非現実的だとは思いましたが、何もしないよりは良いかもしれないと思って始めてみました。具体的にイメージするのが効果的だそうですが、強く念じ過ぎると執着が生まれて良くないそうなので、娘の希望(カッコいいお父さん)を取り入れつつ、私が考える理想の再婚生活をイメージしてノートに書き込んでいきました」
「潜在意識の書き換えを始めてから約1年後、ある男性患者(Jさん)を担当する事になりました。Jさんは見た目が芸能人?と思えるほどカッコ良くて、看護師の中でも誰が担当するかでざわつくほどでした。同僚や後輩からは羨ましがられましたが、私の男性の好みは少し変わっていて所謂『イケメン』は苦手だったんです。もしかしたら私が彼の担当になったのも、浮ついた気持ちにならないからと判断されたからかもしれません。担当になったと言っても、1日に数回検温や様子をチェックするくらいでしたし、勤務中に患者さんと雑談なんてほとんどする暇はありません。だからJさんも担当患者さんの1人に過ぎませんでした。あの時までは」
「Jさんが入院してから1週間した頃、私は休憩時間中に病院の敷地内にある庭の端にあるベンチへ向かっていました。そこは私の取っておきの場所でした。植え込みに囲まれてあまり人が訪れない静かな場所で、日当たりも良く、ゆっくり過ごせるのがお気に入りポイントでした。ところがそこにJさんが座っていたんです。いくら休憩時間で疲れていても、患者さんがゆっくりしている所を邪魔する気にはなれなかったので、そのまま来た道を戻ろうとした時に、後ろから彼に声をかけられました」
「もう戻る所だからと言ってJさんは私にその場所を譲ってくれたんです。その後もJさんとその場所で会うようになりました。最初は互いに遠慮もしていましたが、そのうちそこでの癒やしタイムをシェアするようになりました。当たり障りのない話から、家族の話とかするようにもなって…そんな時間を過ごしていくうちに、私はJさんに好意をもつようになりました」
「今まで外見が良い男性を好きになった事はありませんでしたが、Jさんを好きになったのは、色々と話をしてみて、好感を持つようになったからです。でも、Jさんは担当の患者さんですから、こんな気持ちを持つべきではないと思いました。それに、Jさんは30代半ばで私よりも結構年下ですし、シングルマザーの私なんて相手にされないと思っていました。ですから、彼が退院するまでは看護師としてしっかりサポートしていこうと決めました」
「帰宅後は毎晩幸せな再婚生活をイメージしてアファメーションを続けていましたが、いつの間にか娘の望む『カッコいいパパ』の姿はJさんになっていました。再婚出来っこない相手をイメージしても仕方ないと思っていたので、別のイメージにしようとしましたが、他のイメージがどうしても思い浮かばなかったんです。仕方ないので、Jさんをモデルに幸せな再婚生活をイメージし続けました。でも、潜在意識の書き換えはポジティブな気持ちで行うものだと聞いていたので、アファメーションの時だけでも本気でJさんと再婚した日々をイメージしていました。その時は本当に幸せを感じていました」
「それから1週間くらい経った時、Jさんの退院日が3日後に決まりました。あのお気に入りの場所でJさんと過ごす時間もあと僅か。退院おめでとうございますと伝えると、ありがとうと言いながらもJさんの表情が何となく寂しそうに見えたんです。『Jさんがいなくなっちゃうと寂しくなりますね』と言うと、Jさんが退院した日の午後にこの場所で会ってほしい、と言ってきたんです。看護師の休憩時間はその日によって変わるので、はっきりした時間は約束出来ないと言うと、何時間でも待っているからと言うのです。退院した後なのだから看護師の私に用は無いはずと思いながらも彼があまりにも真剣な様子なので、約束をしました」
「退院当日、午前中にJさんは退院しました。私の休憩時間がずれる可能性があったので、退院前に連絡先を交換したのですが、一旦帰宅するようで、約束の時間に近くなったら戻るとメッセージが入っていました。結局、その日の休憩時間はほぼ予定通りになったので、彼に連絡すると既にあの場所で待っていると返事がありました。一体何の話なのかとドキドキしながら向かいました」
「植え込みの間を過ぎてベンチが見える…かと思った時、私の視界全体が真っ赤になりました。びっくりして2,3歩後ろにさがると、大きな花束を持ったJさんが立っていました。この時の詳しい話は私たち2人だけの秘密と言う約束なのでお伝え出来ませんが、Jさんにプロポーズされました。年上でシングルマザーと言う事は伝えてありましたから、まさかと思いましたが。でもすごく嬉しくてOKしました。花束はさすがに病院内に持っていけないので、勤務時間が終わるまで彼に預かってもらいました。娘の問題もあるので、まずは少し交際してから娘に会ってもらう事にしました」
「娘にプロポーズされた事を伝えると、すぐにでも会いたいとの事。娘は以前から『カッコいいパパ』を望み、彼は見た目だけじゃなくて中身も素敵ですから問題ないとは思いましたが、デリケートな年頃なので、不安でした。娘に反対されたら、どんなに好きでも結婚は諦めようと彼にも話していたんです。でも、実際に会ってみたら…娘は彼の事をすごく気に入ってしまいました。彼も『こんなにカワイイ娘が出来るなんてうれしい』と言ってくれました」
「今は結婚式の準備に追われています。私は再婚ですが彼は初婚ですし、娘が是非やってほしいと言うので。潜在意識の書き換えを始めて本当に良かったと思います。これからは彼と娘と3人で幸せになりたいと思います。もちろん潜在意識の書き換えは続けますよ!」
ポジティブな気持ちで具体的なイメージを持つのが効果的
K.Iさんは娘さんの希望から再婚を考えるようになられました。潜在意識の書き換えでも、娘さんの希望である「カッコいいパパ」との再婚をアファメーションされていました。
40代のシングルマザーでは初婚男性との再婚は難しいと思われるかもしれませんが、潜在意識の書き換えが成功すれば、K.Iさんのように素敵な再婚が出来る可能性もぐんとアップします。
K.Iさんは彼とは再婚出来ないと感じながらも、アファメーションでは気持ちを切り替えて彼と本当に再婚出来るとイメージされていた事が成功のポイントだったのかもしれませんね。潜在意識の書き換えを行う時は、ポジティブな気持ちで具体的なイメージをする事が何よりも大切だと言う事は、K.Iさんの体験談からも言える事ではないでしょうか。
まとめ
最近はシングルマザーも珍しくはありません。しかし再婚を考えるとなると40代は年齢的にも子供の成長段階的にも難しいケースも多くなっています。
しかし、潜在意識の書き換えを行う事で素敵な再婚相手を見つけて幸せになられている方もいらっしゃいます。
今回お話を伺ったお2人の元シングルマザーの体験談からも、ポジティブな気持ちを持ち続け、具体的な幸せのイメージをアファメーションする事が重要であるとお分かりいただけたのではないでしょうか。
難しい条件でも諦める前に潜在意識の書き換えを試してみる事をオススメします。